とつぜんだが油性ペンについて語る:ヘビーユーザーが教えるおすすめ油性ペン

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油性ペンを使いまくる

とにかく大量にPOPを書く。というかいま書いてていいかげんなにもかもいやになったので日記に逃避しにきた。

まずすべての新商品に手書きPOPをつける。ほとんど執念に近い作業になる。そんなもんバイトにやらせればいいだろ的な考えもあるんだろうが、これだけ大量になると時間もかかる。正直、そこに人件費かけてる余裕はない。それくらいだったら自分でやったほうがいい、ということになる。

毎週100枚とかの単位になる。単品につける小さいサイズのPOPのほかに、大量陳列で売り込む商品とか、そのときどきのカウンターフーズ用のPOPもあるので、とにかく紙を使う。最初は店舗用品の店とかでPOP用紙を買ってきていたが、もう、金額的にアホみたいなことになる。んで、これはまもなくやめた。

次にダイソーの色画用紙に目をつけた。そこそこ安い。しかしどうにも質がよくない。冷蔵庫に陳列してある商品なんかにつけるPOPだと、すぐに紙が波打ってしまってみっともないことこのうえない。

そこで最終的にネットで小売やってる紙問屋みたいなのに目をつけた。上質紙の超暑口なら、それ単体でPOP用紙としては充分な厚さで、しかも1000枚単位で買えばダイソーより安い。100枚単位でもまあ、そこそこ。紙の問題は最終的にこれで解決だと思う。

あとはペンだ。

POPは基本的に油性ペンで書く。水性のほうが好きなんだが、結露やなんかで文字が流れてしまって軽くホラー状態になることがあるんで。あとやっぱり油性のほうが色がはっきりしてる。文字は基本的に黒で書く。ペン先が2ミリくらいの太さのやつをやたらに多用する。いわゆる中字(メーカーによっては「細字」になってる気もするが)といわれる太さだ。これはいろんなメーカーのものを試した。今日の日記は、その油性ペンのレビューである。どこに需要あるんだこれ。

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ゼブラハイマッキー

たぶんいちばん出回っている油性ペンだろう。中字と太字の2種類の線が引ける。しかし俺はこのハイマッキーがあまり好きではない。まず太字のほうを使うことがほとんどない。マッキーの太字くらいの太さの線って、俺はあまり使わない。ダイソーで売ってる10ミリくらいの太さのほうが使いやすい。あと両端にペン先があると、なんとなくインクのもちが悪い気がする。理屈でいえば変わることはないんだろうが、あくまで気分の問題。

ペン先は比較的丈夫だ。使い始めとインクが切れるころで線の太さが変わってしまうのは油性ペン共通でどうしようもないことなんだが、その違いが比較的少ない。ペン先がちょっと硬い感じで、筆圧の高い人には向いてるのではないだろうか。

しかし、線がかすれはじめるタイミングがかなり早い気がする。あくまで「なんとなく」の範疇なんだが、インクの流量が少なくて力を入れないときれいな線が出ないイメージだ。ただそのぶん線のにじみは少ない。薄い紙でもわりと安心して書ける。

とにかく俺はあまり好きではない。入手は容易極まりない。コンビニでも売ってる。

マジックインキ

これもわりと知名度が高い油性ペンだろう。コンビニでは置いてないところがほとんどだろう(うちもない)が、ホームセンターやら文房具店なら絶対に品揃えがある。

いちばんの特徴はシンナーっぽい有機溶剤のにおいがかなりきついこと。俺はこの手のにおいでわりと頭痛がするタイプなので、けっこうつらい。

ペン先は、使い始めこそやや固く線が細いものの、すぐに太くなって、その太さで安定する。そんでペン先がいかれるより先にインクが切れるイメージ。

とにかくインクの流量がやたらに多い。薄い紙だともうにじむのなんの。ただそのぶん線は濃い。ものすごく自己主張の強い線が引ける。そのぶんインクの寿命は短い感じだが、補充も可能だし、ペン先が比較的丈夫なこともあるので、インクを補充して使うぶんには悪くないかもしれない。ペン先も交換できるのかもしれんが、俺は替えのペン先ってほとんど見たことない。

インクが極端にどばどば出ること以外はとても安定して使い勝手のいいペンで、まあ油性ペン界の有名ブランドであることも納得がいく品だ。

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ぺんてるペン

ぺんてるっていうと、やたらにノック式の油性ペンに力を入れている印象があるんだが、ノック式でないふつうの油性ペンも出している。ホームセンターなんかではよく売っていて、しかも価格がマジックインキよりもやや安いことが多い。

俺がいちばん使っているのはたぶんこれだ。

特徴としては、異常なペン先の硬さ。線が細い状態がやたら長く続く。かなりの筆圧をかけても線があまり太らない。そのせいかどうなのか、インクのもちも異常によい。筆跡がかすれてきてからもかなり長くその状態が続く。捨てどきがなかなか見つからない。

油性ペンってインクの色によってずいぶんと書き味が違ってくる。たとえばマジックインキでいうと、紫や緑なんかは線が太る速度が妙に早い気がする。このペンにもその傾向があって、黒はやたらペン先が硬いのに、赤はなんか妙に太くなる。ただその場合でもインクはけっこう長持ちだ。あ、けっこうにじみますよ。

刺激臭はそこそこあるが、マジックインキほどではない。

このペン先の硬さをどう評価するかで判断は分かれるが、俺としてはけっこうおすすめの油性ペンである。

シャチハタアートライン潤芯

これもけっこうおすすめである。ただし一般の小売店舗ではなかなか入手しづらい。入手経路をネット通販に割り切るのならばなかなかよい選択である。

特徴としては、まずアルコール系の油性であることで刺激臭が比較的少ないことだ(これはたぶんハイマッキーもそう)。そんで、インクの補充はもちろんのこと、ペン先の交換もとても簡単。長く使い続けるならばコストは抑えられると思う。

ペン先はやたらやわらかい。線はあっというまにぶっとくなる。にじみもけっこう派手だ。ただペン先が交換できるわけで、そこはもうそういう書き味のものだと割り切ったほうがよい。俺はあえて使い古したペン先でぶっとい線を出すのに使っている。もともと丸心のペン先としては、ほかのメーカーの類似商品より若干太いのだが、それにしても太い線が出る。色も黒くてきれいだ。

俺は油性ペンに限らずわりと文房具をよく使う人なので、地元にさっさとなじみの文房具屋を作っているのだが、その店の店主いわく「売れているわけではないのだが、ずっと潤芯しか使わない人がけっこういるから、なくすわけにもいかない」という性質の商品らしい。ペン先交換が簡単、インクの補充もできるということもあるだろうが、頻繁に油性ペンを使う人にとっては、この独特のやわらかいペン先はなかなか使い心地のいいものなのではないだろうか。

カインズホームの5本パックのなんかすげえ安いやつ

だめ。さすがに安物は安物なりでした……。インクはよく出て最初はいいんだけど、かすれるの早すぎる。にじむしねえ。

なお、ダイソーの10ミリ角芯のペンは意外なほどよいものです。そもそも10ミリっていう中途半端な太さのペン先が市場にあんまりないんだけど、A5サイズのPOPをよく書く俺にとってはちょうどいい太さです。しかも色がそこそこ揃ってるのも便利である。

以上、いろんな油性ペン遍歴を重ねてきた俺だが、ほかにおすすめの油性ペンがあれば、ぜひブコメなりなんなりで教えていただきたい。ちなみに水性ペンも使わないことはないのだが、シャチハタのアートラインアクアファストの2ミリ芯のやつがインクばかみたいに長持ちして重宝しております。まあほんというと、経済性を度外視してコピックとか大量に使ってPOP書きたいんですけどね……。

なお商品説明とかの細かい文字は定番のピグマ愛用です。0.1ミリとかバイトに使われてペン先ぶっ壊されたりするとちょっと泣きそうです。

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