グリセリン4つの効果!アトピーにも効く手作りグリセリン化粧水って?

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「グリセリン」は、私たちの生活に近い存在で、名前を聞いたことがあるという方も多いと思います。そんなグリセリンの効果や副作用、また「グリセリン」と「ワセリン」の違いについてまとめてみました。さらに今話題の、手作りのグリセリン化粧水の作り方もご紹介します。

グリセリンって?

「グリセリン」とは、パーム油やヤシ油などから採取できる、植物性で無色透明・無臭の液体です。主に、化粧品などの原料に使用されていて、保湿効果などが高く、美肌にはとても関係のあるものなのだそうです。そんな、グリセリンについていろいろとまとめてみました。

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グリセリンってどんなもの?

化粧品の原料などに、この「グリセリン」が配合されているのですが、そもそもグリセリンとは何なのでしょうか?また、どのような性質なのかをご説明したいと思います。

アルコールの一種

グリセリンは、アルコールの一種です。そして、植物性の液体なので、水に溶けるのだそうです。またこのグリセリンは、舐めると少し甘い味がすることや、水分を引き寄せるという性質から、化粧品の原料や、食品の甘味料などの食品添加物として使用されているのだそうです。

人間の体内で中性脂肪として存在

グリセリンは、人間の体内で中性脂肪として存在しています。中性脂肪は、体内で脂肪酸とグリセリンに分解されて、小腸で吸収されたあとに、小腸壁でまた中性脂肪に再合成されるのだそうです。この中性脂肪は、必要時にはエネルギーに変わったりするのですが、普段は皮膚下や筋肉などに蓄えられてるといわれています。

手作りコスメの定番原料

また、安全性が高い上に、保湿効果にも優れているという特長から、グリセリンは手作りコスメの定番の原料として有名なのだそうです。また、ドラッグストアなどで手軽に購入できるということから、初めて化粧品を手作りするという方には、グリセリンを使うのがオススメです。

ダイナマイトにも活用

グリセリンは、ダイナマイトの原料にも活用されているそうです。「グリセリン」に「硝酸」を足すことで、「ニトログリンセン」が出来上がります。このニトログリセリンがダイナマイトになるのだそうです。

グリセリンの効果

グリセリンには、含まれている成分から、さまざまな効果をもたらすといわれています。化粧品などの他にもどのような効果があるのか調べてみました。

美肌と肌荒れを抑制する効果

なんといってもグリセリンには、肌荒れを抑制する効果が高く、美肌を保つには大切な役割があるのだそうです。特に、保湿効果がバツグンなので乾燥肌の方には、グリセリンが配合された化粧品がオススメです。さらに、抗アレルギー作用があるので、アトピー体質の方にはグリセリンが良いといわれています。

また、グリセリンは、吸湿性が高いため、外部から取り込んだ水分を保湿する性質があるのだそうです。その吸湿性から、炎症や乾燥しやすいお肌を改善し、失われた成分を補給する目的があるといわれています。

狭心症に対する効果

ダイナマイトの原料として「ニトログリセリン」が活用しているとご紹介しましたが、このニトログリセリンは、グリセリンが主原料となっています。そして、心臓病の薬として使用されているのだそうです。そんなグリセリンには、血管を拡張して、血液の流れを改善してくれる作用があることから、「狭心症」の治療に用いられているのだそうです。

便秘を解消する効果

グリセリンは、医薬品として浣腸薬に配合されているそうで、便秘を解消するという効果もあるのだそうです。このグリセリンには、高い吸湿作用があることから、肛門から直接浣腸薬を入れることで、組織から水を吸引し、腸の壁を刺激するといわれています。

そのことによって、腸に入ってきた食べ物を排泄するために、内容物を移動させる腸のぜん動運動を促進し、排便するのを促す働きがあるのだそうです。

尿の分泌を促す効果

さらにグリセリンには、利尿薬としても利用されているそうで、尿の分泌を促す効果があるのだそうです。腎臓にある血液をろ過し、老廃物を尿として排出する役割がある「糸球体」で、ろ過されてもグリセリンの特質上、再吸収されないので、水やナトリウムの再吸収が抑制されるそうです。

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グリセリンの副作用

グリセリンも使用方法や用量を間違えると、美肌効果どころか、副作用が現れてしまうこともあるのだそうです。そんなグリセリンの副作用にはどのようなものがあるのでしょうか?

水分を吸収する性質を持っている

グリセリンは、水で薄めることで保湿効果が現れるといわれています。なので、原液をそのままお肌に付けると、皮膚の水分を吸収する性質を持っているため、乾燥させてしまうそうなので気を付けましょう。また、水で薄めるときの濃度や配合量が多すぎるのも乾燥の原因になるので、適量にしておきましょう。

グリセリンとワセリンの違い

グリセリンに保湿効果があることが分かりましたが、「ワセリン」も、保湿効果があるとよく聞きますよね。では、グリセリンとワセリンには、どのような違いがあるのでしょうか?それぞれの特徴や違いについてご紹介します。

正反対の物質

グリセリンとワセリンは、正反対の物質といえます。グリセリンは水溶性なので、水と混ざります。なので、化粧水や水を加えて作る乳液、クリームなどの化粧品の原料になるといわれています。

一方、ワセリンは油性の物質なので、水には溶けません。60度以上に加熱することで液体化になりますが、40度あたりの温度になると、固形に戻ろうとするので、化粧水の原料には不向きだそうです。

肌に付けた時の反応が異なる

これらは、肌に付けた時の反応も異なります。「水」の成分で保湿するのがグリセリンで、「油」の成分で水を弾くのがワセリンです。

そんなグリセリンは、水で薄めたものを肌に塗ると、水分を引き寄せるという特質上、肌をしっとりさせます。なので、特に湿気の多い夏には、さっぱりとするので使いやすいといわれています。

そして、ワセリンは、肌に塗ると油性の保護膜としての作用が働くため、肌をしっとりさせる効果があるのだそうです。また、水を弾く油のベールのおかげで、一度つけると肌を長時間柔らかく保つため、寒さや乾燥に強い特長もあります。

グリセリン化粧水の作り方と保管

グリセリン化粧水は手作りでも安心して使用できるそうです。保湿ローションとしても効果的ですし、市販の化粧水がお肌に合わない方は、オリジナルの化粧水を作ってみてはいかがでしょうか?

市販の化粧水には、「グリセリン」と「尿素」と「水」の3つが配合されて出来ているのだそうです。この尿素が、敏感肌の方には刺激が強すぎるので、顔に使う化粧水には入っていなくてもよい成分なのだそうです。なので、尿素を配合しない「手作りのグリセリン化粧水」が、今人気を集めているそうです。

また、手作りの場合は、きちんと材料の分量を量って作ることが大切です。決して目分量で作らないようにしましょう。そんなグリセリンを使った化粧水の作り方と保管方法などをご紹介します。

水とグリセリンを用意

手作りグリセリン化粧水の材料は、「グリセリン」「無水エタノール」「精製水」を使用します。これらは、ドラッグストアで購入することができます。グリセリンは500mlだと1000円前後で、無水エタノールも500mlだと1000円前後で購入できます。また、精製水は500mlだと100円前後で購入できるそうです。

作る時の水は、精製水でなくても水道水を使ってもかまわないそうです。精製水は製造過程で殺菌はされていますが、防腐処理は行われないのだそうです。そのため、お肌に刺激が少ない反面、あまり日持ちしません。また、水道水には塩素が含まれているため、雑菌の繁殖を防ぐ効果があるのですが、お肌に刺激が少ないことを考えて作るのであれば、精製水を使うことをオススメします。

濃度は5%~10%

グリセリンの濃度は5〜10%が適量です。濃度が高すぎると、お肌に付けたところがかゆくなったりするので、初めて作るときは5%から作るようにしましょう。もし、付けてみて保湿力が足りないと感じる場合は、グリセリンの量を少しずつ増やして、ご自分のお肌に合う分量を見つけてみてくださいね。

<分量>

■濃度5%の場合…精製水:95cc、グリセリン:5cc

■濃度10%の場合…精製水:90cc、グリセリン:10cc

■濃度5%・防腐に無水エタノールを混合する場合…水:85cc、グリセリン:5cc、無水エタノール:5cc

また、濃度は10%前後が上限といわれています。これ以上の濃度にならないように気を付けましょう。それでもまだ保湿力が欲しいと思う場合は、化粧水を重ねづけしたり、乳液やクリームなどを使うようにしてみてください。

容器に材料を入れて混ぜる

これらの材料を、消毒した瓶などの容器に入れましょう。そして、フタをしたらよく振って混ぜ合わせましょう。たったこれだけで、オリジナルのグリセリン化粧水の完成です。

冷蔵庫に保管して早めに使い切る

保存性を重視するなら、防腐剤として「無水エタノール」を加えると良いでしょう。濃度の目安は5%だそうです。ですが、エタノールを加えたとしても、手作りのため、市販の化粧品よりも傷みやすいです。作ってから、冷蔵庫で保管するようにして、10日前後で使い切るようにしましょう。

香りづけに精油などを使う時は種類に気を付けましょう

好きな香りをつけて、オリジナル化粧水を作りたい場合は、精油やエッセンシャルオイルなどの種類に気を付けましょう。特に、オレンジやグレープフルーツ、ベルガモットなどの「柑橘系」は避けるようにましょう。

柑橘系のオイルをお肌に付けて、紫外線を浴びるとその部分が炎症を起こしたりしやすいのだそうです。また、シミの原因にもなるので気を付けましょう。

この他にも、レモングラスやカモミールなども、アレルギー症状を引き起こす原因にもなる可能性があるので、手作りで化粧水を作るときには不向きのようです。

美肌キープにはグリセリンを!

グリセリンの効果などについて、ご説明してきましたがいかがでしたか?最近では、有名なモデルさんや美容に詳しい方の間では、オリジナルの手作りグリセリン化粧水を使うことがとても流行っていますよね。低刺激で保湿効果が高いグリセリンで、優しくケアをして美肌をキープしましょう!

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