女性用スーツの選び方ってよくわからない…喪服やおすすめのブランドを紹介

スーツを新しく買おうかなぁ、とか女性用のスーツってルールがよくわからない!と思っている人に紹介します。社会人になったら、仕事用、セレモニー用、喪服(ブラックフォーマル)などなど、シーン別に着用する服を分けて着こなす必要があります。でも、そんなこと学校では教えてくれません。スーツの基本的なことから、日々のお手入れ方法、選ぶポイント、おすすめブランドなどについてまとめてみました。

本記事の見出し

素敵なスーツが欲しい!

スーツは、男性にとっては仕事着であり普段着にもなる身近なものです。でも女性にとってはスーツってあまり馴染みがないかもしれません。女性がスーツを必要とするのは、どんな時でしょうか?

就職活動で使うリクルートスーツ、仕事で着ていくためのスーツ、主婦になったら七五三や入学式など子どものイベントで着ていくためのスーツが必要になるかと思います。また、新卒ではなく再就職するときや転職するときには年齢相応の装いが必要となります。ある程度の年齢になったら、結婚式やパーティで使えるドレッシーなスーツも一着あると良いかもしれませんね。

ただ、素敵なスーツを選ぶのって結構難しい…、と思っている人が多いのではないのでしょうか?レディーススーツにはメンズスーツのように細かなルールがありません。でも、なんとなく入学式は白やベージュ系の色、卒業式は黒やダークブルー系、といったルールみたいなものがありますよね。その他、結婚式やお葬式にもスーツは活躍しますが、それぞれ決まりがあります。

しかもスーツは決してお安いものではないので、1シーズンで捨てる、という人は珍しいでしょう。一度購入したら数年は着たいし、できれば着まわせるデザインが良い。かといって、地味すぎるのは嫌…などなど、悩みはつきません。そんなスーツについて、基本的なことから選び方のポイント、おすすめブランドなどをご紹介したいと思います。

スーツについて

スーツは女性でも一着は持っているという人も多いのではないでしょうか。そのスーツについて基本的なサイズや歴史について紹介していきます。

スーツとは一組の服という意味

スーツとは、もともと「一組」とか「一組の服」とかを意味する言葉で、一般的にジャケットとパンツ(スカート)が同一の生地である衣服を意味します。公式な場で着るフォーマルな服として、仕事着として、男女を問わず広く用いられています。日本では男性向けを「背広」ということもあります。

スーツの歴史は100年以上!

スーツの歴史は100年以上になります。今のスーツスタイルは、19世紀、英国で生まれ、アメリカ合衆国で「仕事着」として一般に広まったものです。

現代では世界的に「働く大人の仕事着」としてスーツは親しまれています。また、一部ではファッション着としても着こなされているように、時代によって、人や職種に合わせた様々な種類のスーツがあります。

女性用(レディース)スーツの歴史・始まりはココ・シャネル

メンズスーツの歴史は100年以上と言われていますが、レディーススーツの歴史はここ数十年のことだと言われています。歴史の始まりは、フランスのファッションデザイナー、ココ・シャネルだと言われています。

シャネルといえば、今では高級ブランドの代名詞でもあり、セレブ御用達といったイメージがありますが、その創始者であるココ・シャネルは「どうして女は窮屈な服装に耐えなければならないのか」という想いから、動きやすくシンプルなデザインの女性用スーツを生み出したのです。

それまでにも全く女性用スーツがなかったわけではないようですが、簡素なスタイルに色も単調、全体に地味なイメージのものしかなかったそうです。そのような時代に、シャネルは英国紳士服の仕立てや素材を応用してレディーススーツを作り上げたのでした。

このシャネルのスーツを契機とし、様々な女性用スーツが誕生しました。女性の社会進出に伴い、女性の地位の向上やスキルアップに合わせて、より優雅なもの、より実用的なものへと変化していきました。そして今では多種多様な女性用スーツを選ぶことができるようになったのです。

女性用スーツのサイズはSSからLLサイズなどがある

レディーススーツのサイズは、SS(3~5号)・S(5~7)号・M(7~9号)・L(9~11号)・LL(11~13号)などがあります。しかし、ブランドによって「M」であっても、それぞれ肩幅、ウエストサイズ、袖丈などが異なることがあるので、注意が必要です。

例えば、Aというブランドだと「Mサイズでちょうどいい」けれど、細身のデザインが特徴的なBというブランドだと「Mサイズではきつい」なんてことが、ままあります。

実際に試着してみるのが一番ですが、時間がなく通販ですますような場合には、各ブランドのサイズ表を確認してから選ぶようにしましょう。

製造方法はプレタポルテ(既製服)が一般的

現代の女性用スーツでは「プレタポルテ(既製服)」が最も一般的かと思います。男性だと吊るしのスーツなんて言い方もしますね。

プレタポルテは、特定の1人ではなく、様々な身長や体型の人々を想定して作った複数の型紙をベースにしています。そして工場で縫製して大量生産することで、価格を抑えて提供することを可能としています。

ただし、多くの人にが着れる服ということは、逆に誰にもジャストフィットしない服だとも言えます。人によっては、多少のサイズ直しが必要になることもあります。プレタポルテは安価なものから高級ブランド品まで様々な商品が販売されているため、選択肢が多いのも魅力の一つです。

ワンランク上のオーダースーツ

プレタポルテ(既製服よりもワンランク上の着心地を求めたいという人にお勧めです。レディースでは珍しいですが、「オーダースーツ」を扱っているブランドもあります。

オーダースーツというと、一から寸法を測って型紙を作るフルオーダーをイメージするかもしれませんが、最近ではパターンオーダーという方法も人気です。

パターンオーダーとは、既にある型紙(パターン)をベースに、注文者の体型によりフィットするように補正を加えたものを指します。背丈や袖丈などを補正することができます。また、お店によっては素材や襟やポケットのデザイン、ボタンなどを選ぶこともできます。フルオーダーよりも価格が抑えられ、早く完成する、といったメリットがあります。

スーツの種類はどんなものがあるの?

スーツにはTPOに合わせていくつか種類があります。それぞれ紹介するのでその場に合わせたスーツを選んでいきましょう。

仕事などで使うビジネススーツ

ビジネススーツはその名の通り、仕事で使うためのスーツです。職種にもよりますが、一般に落ち着いた感じのスタイルと色味が好まれます。オフィスで浮いてしまわないような服装をイメージしてください。

少しラフなカジュアルスーツ

カジュアルスーツは、カジュアルな雰囲気を持っているスーツのことを指します。華やかな色を使っていたり、柄があったり、デザインもラフな感じのものなどがあります。ちょっとドレッシーなタイプなら成人式やパーティなどでも使えます。

またメンズでは「ビジネスカジュアルスーツ」なんて言葉もあるように、はっきりとした境界はないようです。ちなみに、「ビジネスカジュアル」とは、もともと「仕事で失礼にならない程度のカジュアルな服装」を意味します。女性だとスーツではない服装を選ぶことが多そうですね。

冠婚葬祭に使う礼服(フォーマルウェア)

礼服はフォーマルウェアともいい、冠婚葬祭などの公式の場で用いる服です。威厳を正したり、敬意を表したりするための服です。

正礼服、準礼服、略礼服(平服)の3つの格式に分けられます。略礼服と平服を分けることもありますが、ここでは略礼服=平服とします。違いは以下のようになります。

<正礼服>洋装では、昼ならアフタヌーンドレス、夜ならイブニングドレスなどが正礼服になります。和装では、中振袖(ちゅうふりそで)、黒留袖、白無垢になります。

<準礼服>セミフォーマルとも呼びます。一般的な礼服となり、一着用意しておくと安心です。昼はカクテルドレス、セミアフタヌーンドレス、夜はカクテルドレス、ディナードレス等が巡礼服になります。和装では、色留袖、振袖になります。

<略礼服/平服>インフォーマルとも呼びます。入学式や卒業式などの行事で着るセレモニースーツもここに含まれます。ワンピースやツーピーススーツ、デイタイムドレス(夜はロングドレス)などが略礼服になります。和装では、色無地や付け下げになります。

「喪服」は礼服の一種、黒無地のスカートタイプで地味なデザインが無難

喪服は、葬儀や法事などの弔辞に出席する際に着る礼服の一種です。白が喪服だった時代もありましたが、今では「黒」が一般的です。また、パンツスーツは一般弔問客なら問題ありませんが、遺族や親族として参列さる場合にはスカートを選んだ方が無難です。

喪服には、正喪服、準喪服、略喪服の3つの格式があります。正喪服と準喪服の色は黒一色が基本です。とりあえず準喪服を一着用意しておけば様々なシチュエーションに対応できます。以下のような違いがあります。

<正喪服>黒無地ワンピース、スーツ、アンサンブル。葬儀で遺族や親族が着る服で、一周忌までの法要は正喪服を着用します。肌の露出を避けるため、夏でも長袖が正式ですが、七分袖や半袖でも良いとされています。襟元は開いていないもの、スカート丈はひざ下を意識しましょう。また透ける生地や光沢のある生地、ラメ入りは避けましょう。

<準喪服>黒無地ワンピース、スーツ、アンサンブル等。葬儀で一般弔問客が着たり、親族の法要(三回忌以降)で着たりする副です。正喪服との違いは、流行を取り入れたデザインでもOKだということだそうです。

<略喪服>黒、濃紺、濃いグレーなどの地味な色のワンピースやスーツ、アンサンブル等。一般弔問客が急な弔問や通夜などで着る服です。弔問マナーとして、遺族よりも格を下げた方が良いらしいです。

礼服としても喪服としても使える「ブラックフォーマル」

喪服には一般に「黒い服」がふさわしいと考えられています。黒のワンピースにジャケット、もしくは上下セットのパンツスーツを1セットと、それに合わせてインナーや靴、バッグも揃えておきたいですね。

また「ブラックフォーマル」は喪服としてはもちろんのこと、着こなしによっては、それ以外のシーンでも使うことができます。もともと喪服とされていた装飾のない黒一色のドレスを、シャネルが1922年にモードファッションとして発表して以来、「リトルブラックドレス(LBD)」とも呼ばれるようになりました。着回しの良さだけではなく、ミニマムなデザインで女性の魅力を存分に引き立たせてくれるため、特に欧米では女性のマストアイテムとされています。

スーツの選び方について

スーツを購入するとき、長い間着ることができるように失敗はしたくないですね。そんなときに役立つ情報を紹介します。

ジャストサイズに決めたい「サイズの選び方」特に「肩幅」が大事!

スーツ選びの一番のポイントは、体型にピッタリ合った「ジャストサイズ」のものを選ぶことです。 着やすさや動きやすさを考えると、ちょっと大きめのサイズを選びたくなりますが、それでは服に着られているようなイメージになりかねません。

試着して、きつさを感じるものや変なシワが寄ってしまうものは避けた方が無難です。できれば、肩幅や腕の長さ、スカートやパンツの丈などをお店で測ってもらうと良いでしょう。

既製服だとなかなかピッタリ合うものはないかもしれません。そんな時は肩幅が合うかどうかを第一にチェックしましょう。なぜなら、袖や裾の長さはお直しが可能ですが、肩幅を変えるのは難しいからです。

スカートとパンツを使いわけよう!「デザイン(ボトム)の選び方」

男性ならば、ボトムはパンツと決まっていますが、女性ではスカートスーツにするか、パンツスーツにするか、悩むポイントです。一般的に、女性らしさをアピールするならスカート、動きやすさを重視するならパンツスーツ、という選び方をするかと思いますが、それ以外にも以下のようなメリット・デメリットがあります。

<スカートスーツを選ぶメリット・デメリット>

・昔はスカートを履く女性が一般的だったため、協調性や真面目な感じの印象になる。

・役所や金融機関など、いわゆる「お堅い職種」の場合は、スカートのほうが印象が良い。

・パンツに比べ、スカートだと動きにくい。

<パンツスーツを選ぶメリット・デメリット>

・パンツはスカートよりも動きやすいため、活動的でスマートな印象を与えられる。

・ITベンチャーなど、新しめの職種では、パンツのほうが印象良く思われるかもしれない。

・女性らしさではスカートスーツに劣る。

・葬儀などフォーマルな場ではパンツスーツは好ましくないと思われることがある。

用途で異なる「素材の選び方」

スーツ生地の素材が何であるかも選ぶときのポイントになります。まず、夏と冬では当然、生地の厚みや素材が違いますよね。夏に冬のスーツを着ていると、本人が暑いのはもちろん、見ている周りも暑苦しく案じてしまいます。

また、丈夫かどうか、というのも大切なポイントだと思います。就職活動や毎日の仕事着として着る場合には丈夫な生地が実用出来だと思います。できれば自宅での洗濯が可能で、突然の雨にも耐えられる撥水加工がついている方が良いかもしれません。

一方、パーティやイベントなど特別な時にしか着ないようであれば、生地の丈夫さよりもエレガントさや着心地の方が重要かもしれません。高級生地は丈夫さでは今ひとつなことも多いため、用途によって使い分けるようにしましょう。

無難な「色の選び方」に「シーンに合わせた選び方」

入学式では明るいベージュ系がふさわしく、卒業式では紺や黒など落ち着いた色が望ましい、なんて言われますね。2つも買えないよ、という場合には着回しができる「ダーク系」が良いでしょう。結婚式では白は花嫁さんとかぶるからダメというのも有名ですね。

ダーク系といっても、リクルートスーツでは「黒」が多いけれど、主婦の再就職では「グレー系」の方が年齢相応に見えて良い印象を与える、といった話もあります。もっとも職種によっては、スーツではなく、スカートにブラウスといったきちんとめの服装でも良いかもしれません。

とりあえず、初めて買うスーツならば「黒」を買っておけば、小者を変えることで様々なシーンに合わせることができるのでお勧めです。毎日仕事で着るような人ならば、ブラック、グレー、ベージュのスーツを持っていると、着こなしの幅が広がり、スーツも長持ちするのでお勧めです。

「年代別の選び方」年齢相応って難しい…

スーツに限らず、20代、30代、40代…と年齢によって似合う服って変わってきますよね。ただ、今では同じ30代でも見た目って結構違います。年齢が高くなるにつれ、スカート丈は長めが良い、とも言われますが、40代でもミニを格好良く着こなす人もいます。

あまりに若作りな恰好は顰蹙をかうかもしれませんが、年齢にとらわれずに実際に着用して、自分に似合うか似合わないかで判断すると良いのではないかと思います。

どうせならフル活用したい!「着回しを考えた選び方」

どうせなら着まわせるスーツの方が良いですよね。無地の地味なタイプで、ボトムスをスカートとパンツの両方が選べる「3点セット」などのセットアップなら、着回しの幅はぐっと広がります。ただし、デザインが限られるのと華やかさに欠けるのが欠点です。

スーツのお手入れ方法

最近では、自宅で洗えるスーツなどの商品も出ており、お手入れというとクリーニングを思い浮かべかもしれません。でも、スーツのお手入れでは「ブラッシング」が基本であり、大切な方法となります。その他、保管方法やアイロンのかけ方についてもご紹介したいと思います。

「日常のお手入れ」スーツを長持ちさせるコツ

日常のお手入れには「ブラッシング」が欠かせません。毛髪やフケはもちろんのこと、目に見えないほこりや汚れを落とし、カビや虫食いを防ぐ効果が期待できます。また、汚れを落とすだけではなく、繊維の流れ(生地目)を整えることで、毛玉やテカりを防ぐことができます。大切なスーツを長持ちさせるには、ブラッシングは必須です。おすすめブラシはコシのある豚毛100%のものだと言われています。

基本的なブラッシング方法

1.ジャケット、パンツ、スカートのいずれも、まずは下から上へブラシをかけてホコリを浮かせます。

2.次に上から下へブラシをかけて、ホコリを落としながら生地目を整えます。

3.ジャケットの襟や肩は縫い目に沿って小刻みにブラッシングしてから、生地目を整えるように大きくブラッシングします。

4.パンツはハンガーに吊るしてからブラッシングするようにします。特に汚れやすいひざ下を重点的にブラッシングするようにしましょう。

5.ポケットをひっくり返して溜まった糸くずやホコリをだします。ほつれや穴がないかもチェックしておきましょう。

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汚れが気になる襟や袖口を固く絞った布で拭こう

日常のお手入れでもう一つ大切なのは、襟や袖口の汚れを小まめに拭き取ることです。襟や袖口は、肌に直接接する部位であり、何かと汚れや皮脂がつきやすい部位になります。落ちない汚れになる前に、こまめに固く絞った布で拭いてあげるようにしましょう。

また、使用する前に襟元や袖口に撥水剤をスプレーしておくと汚れがつきにくくなります。これはスーツ以外の衣類にも使える方法です。お試しください。

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湿度が大切「保管方法」防虫も忘れずに!

お手入れをきちんとしたら、保管方法も気をつけたいところ。まず、ポケット中身は全部出すようにしましょう。ハンガーは購入時のものを使うのが一番です。安物のハンガーだと型崩れの原因になりますので注意してください。

長期間保存する際には、ホコリがつかないようにガーメントバック(衣類用のカバー)を使い、防虫剤も忘れずにそばにかけておきましょう。クリーニングに出した後ならビニールは外します。そのままにしておくと湿気がこもってカビの原因になります。

最近では、シーズンオフの衣類を保管してくれるサービスもありますので、収納スペースが少ない場合などには利用してみるのも一つの手です。

「クリーニング(洗濯)方法」1シーズンに1回が理想

スーツをクリーニングに出す方法は1シーズに1回程度が理想だと言われています。あまりに頻繁にクリーニングに出すと、スーツが傷んでしまい、ダメになるのが早くなってしまいます。

とはいっても、それは日常のお手入れをしっかりしているのが前提。また、汚れがひどい時や夏場で汗をたくさんかいた時にはクリーニングに出す方が間違いありません。その際は、汚れが気になる部分を伝え、仕上がり日をきちんと確認するようにしましょう。

また、最近人気の自宅で洗えるスーツは自宅の洗濯機でもOKです。取り扱い表示を確認して、ドライコースもしくは弱水流のコースを設定します。洗剤はオシャレ着用洗剤、脱水はシワにならないように短めにします。洗濯ネットに畳んで入れれば型崩れ防止になします。ボタンやファスナーは閉じておくのがポイントです。

忘れちゃいけないのは、一番最初に洗う時。色落ちがしないかチェックします。洗剤を目立たないところにつけて、5分ほどおいて白い布などでおさえて、色がつかないかチェックします。もし色がつくようだったら、単独で洗うようにしましょう。

アイテム別「アイロンのかけ方」

スーツにアイロンをかける際のポイントをアイテム別にご紹介します。なお、テカりやすい生地では当て布をするのを忘れないでください。また、軽いシワならハンガーにかけたままスチームアイロンを軽く当ててあげればOKです。

ジャケット

ジャケットはまず裏地からアイロンをかけるようにしましょう。次いで表地の順でかけます。こうするとシワがつきにくくなります。

肩や袖など曲線がある部分は専用のアイロン台を使うのが理想です。そのようなものが自宅にない場合は、丸めたバスタオルを内側にいれて丸みにそって軽くアイロンがけすると立体的に仕上がります。

パンツ

ポケットやファスナーまわりは裏からかけるようにします。腰回りは、丸めたバスタオルを内側にあててアイロンをかけると形を整えやすいです。足の部分は縫い目の上下を合わせて、片足ずつ下(すそ)から上に向かってアイロンをかけるようにしましょう。

スカート

スカートは裏返して、縫い目部分を開いた上で、全体にアイロンをかけます。プリーツがあるスカートは、表にあて布をして軽く押さえるようにかけると、プリーツの形がきれいに出せます。また、ウエスト部分はたたんだバスタオルをいれてかけましょう。

スーツのボタンが取れたときはとりあえず安全ピンという方法も

スーツのボタンが取れたときはどうすればいいのでしょうか?急にとれてしまって時間がない!という時には焦ってしまいますよね。対処方法としては次のようなものが考えられます。

・安全ピン:手に入りやすく便利。足つきボタンなら足にピンを通して止めればOK!足がなければ、切れた糸の塊にピンを刺して、裏地側でとめれば見た目には問題なしです。

・自分で直す:携帯用の裁縫セットを常備していなくても、最近ではコンビニなどでも手に入れることができます。仕上がりは裁縫技術によるのが欠点です。

・お直しの店に出す:裾上げなどで利用することが多い、お直しの店ではボタンつけもやってくれます。店舗によりますが、スピード仕上げでも数百円程度でプロに直してもらえるので安心感があります。近くにお店があるなら一番お勧めです。

迷っている人におすすめのスーツブランドを紹介

いざスーツを買うときにはどこで買えばよいのでしょうか?スーツ専門店やデパート、最近ではイオンやイトーヨーカ堂でもスーツを扱っています。それぞれの特徴についてまとめてみました。

上戸彩のスーツはココ!「AOKI」cancanモデルも起用

上戸彩さんのCMやcancanモデルの起用、亀梨くんのCMなどで有名な「AOKI」は全国に店舗を持っています。洋服の青山についで、業界第2位の実力を誇ります。

他のスーツ専門店に比べ、レディーススーツに力を入れており、幅広い年齢層に対応しています。また、コンセプトは「スタイリングストアNO.1」とのことで、プライベートブランドを各ジャンル豊富に用意することで、様々な人の体型やスタイルにあったスーツを選択できるようにしているのが特長です。

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知名度抜群!「洋服の青山」業界1位の売り上げを誇る

「洋服の青山」は業界第一、世界一のスーツ販売数を誇るスーツ量販店です。全国に店舗を展開しています。形状記憶やストレッチ加工といった技術的な工夫が多く、幅広い年代に対応しています。

また、お手頃価格の製品だけでなく、年配者向けの上級品にも力を入れており、デザインや素材の品質にこだわったラインナップも他のスーツ専門店に比べて充実しているのが特長です。

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青山の若者向けブランド「スーツカンパニー THE SUITS COMPANY」

「スーツカンパニー(THE SUITS COMPANY)」は洋服の青山と同じ系列のツープライススーツブランドになります。洋服の青山よりも若い年代をターゲットにしており、おしゃれな雰囲気の店内は洋服の青山とはちょっと違う雰囲気です。

ちなみに「ツープライススーツ」とは、スーツ一式で2万円台・3万円台のように2つの価格帯を用意したスーツのことです。スーツカンパニーはツープライススーツの中で比較的フォーマルな印象があり、リクルートスーツやフォーマルウェアとして人気があります。

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「コナカ KONAKA」といえば松岡修造?全品送料無料が嬉しい!

「紳士服のコナカ(KONAKA)」でもレディーススーツを扱っています。青山、AOKIに次ぐ業界第3位の会社で、全国に展開しています。イメージキャラクターに松岡修造を起用していたことから、コナカといえば松岡修造!というイメージがある方も多いのではないでしょうか。

他のスーツ専門店に比べ、お手頃価格のスーツも多く、クールビズやシャワーで洗えるスーツなどの機能性を重視したスーツが特徴的です。オンラインストアは全品送料無料。店舗に行く際にはクーポをゲットしてから向かうと更にお得です。

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コナカの系列店「スーツセレクト SUIT SELECT」は若者向けブランド

「スーツセレクト(SUIT SELECT)」はコナカ系列のツープライスブランドです。人気アートディレクターの佐藤可士和氏監修のもと、高品質でデザイン性の高い製品を展開しています。新宿・池袋・渋谷といった国内の主要都市だけではなくアジア各国にも積極的に店舗展開をしています。

ツープライススーツブランドでは店舗数、知名度ともにNo.1。トレンドを意識した、フォーマルすぎないスタイリングが特徴的です。お得なクーポンもあります。

お安いのに高機能!「イオン」のスーツの評判が良い理由

スーツ専門店の紹介がつづきましたが、意外に評判が高いのがイオンのスーツです。お財布に嬉しい低価格の商品が主力ですが、お値段以上の品質とデザインだと評価されています。

シルエットは全体的にゆったりめのものが多く、オシャレさでは劣りますが、無難なスーツが望ましい就職活動などにはピッタリです。自宅の洗濯機で洗えるウォッシャブル機能や突然の雨にも動じない撥水加工など実用性の高さも人気のポイントです。

上下サイズを別にすることも可能なセットアップ販売で、スカートとズボンをそれぞれ合わせられるのも嬉しいポイントですね。初めてのスーツや予算に余裕がない場合には、同じような安いスーツの中では高品質だといえると思います。

セール中になると、お得に購入できることがありますので、広告などをチェックしておくことをお勧めします。ついでにシャツやバッグ、シューズなども低価格なのに質の良いものが揃っているので、スーツに合わせて揃えておけば使いまわし抜群です!

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レディーススーツの定番ブランド「セオリー(Theory)」

20代から30代、40代と年齢が上がるにつれ、着るものもちょっと高級なものが相応しくなってきます。レディーススーツの定番ブランドである「セオリー」なら、シンプルなデザインで何年も着られるスーツが揃っています。ただ、お値段はちょっと高めです。

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スーツについて知りたい事ってどんなこと?

スーツは購入したけれど、一緒に着るインナーやコートなどどんなものを選べがいいのでしょうか?そんな疑問におこたえします。

おしゃれなインナーが知りたい

スーツに合わせるインナーを何にするかは悩みどころ。同じスーツでもインナーを変えれば、人に与えられるイメージが大きく変わります。

清潔感があり、何にでも合わせられる「白のカットソー」は最低1枚は持っていたいアイテムです。面接には白カットソーでいけば無難です。ただし、白は透けるので下着の色に気をつけましょう。

また黒のカットソーも1枚あると便利。黒のスーツに合わせれば喪服として使えます。さらに、襟付きシャツやブラウスならカットソーよりもフォーマルな印象を人に与えることができます。

スーツに合うコートを教えて

スーツに合わせるコートは、普段着の上に羽織るコートよりも大きめサイズを選びます。そうしないと、ジャケットを着たままコートを羽織ることができません。試着してボタンを留めてもきつくないサイズを選びましょう。

レディーススーツに合うコートは、シンプルなステンカラーコート、トレンチコートです。ダッフルコートやファー付きのコートだとちょっとカジュアル過ぎてしまいます。気温に合わせて取り外し可能なライナー付きのタイプなら冬から春先までOKです。丈はスカートよりも少し短めのものが一般的です。

スーツのサイズ直しはお店の人に相談を

既製服のスーツもちょっとサイズ直しをするだけで、着心地がUPします。スーツのサイズ直しでは、袖丈やウェストなどを調整できます。一般的に、小さく、短くする方が簡単で、大きく長くするのは難しいため、お店のスタッフに相談しながらスーツを選ぶと良いでしょう。

スーツが安い時期は冬と夏

スーツが安い時期は年に2回、冬と夏になります。冬は12月頃から、夏は8月頃からバーゲンがはじまります。1~2カ月でセール品も売り尽くしで更に安くなりますが、選択肢も少なくなってしまいます。

スーツの下取りをしてもらうとお得

メンズスーツの下取りはよくありますが、レディーススーツも下取りしてもらえるって知っていますか?AOKIや洋服の青山などではレディーススーツでも下取りしてもらえます。他社製品でもOK。一定額以上の商品を買った際に20%オフしてもらえる、といった還元方法が多いようです。

スーツは自分が気に入ったものを選ぶようにしよう!

スーツについてのあれこれをまとめてみましたが、いかがでしたか?スーツは一度購入したら数年は使い続けたいもの。基本的なドレスコードは守りつつ、自分に似合う、自分が気に入るスーツをを選ぶようにしましょう!