冷凍肉の栄養成分そのままな解凍の仕方を伝授!おすすめレシピなどもご紹介!

冷凍したお肉ってどうしても味が落ちてしまうと思っていませんか。ですが正しい解凍法できちんと解凍すれば、肉の味をできるだけ保つことができるんです。また美味しく食べるには、冷凍する際のポイントも大切です。冷凍肉について解凍法や冷凍法などおすすめレシピなどもご紹介します。

冷凍肉の上手な解凍の仕方を知りたい!

お肉の冷凍は今や常識ですよね。冷凍すれば、だいたい2週間~1ヶ月位は持つと言われています。お肉の種類によっても保存期間は変わってきますが、ひき肉などは一番早くて2週間くらいの保存期間になります。

冷凍肉は、保存には便利ですが、冷凍によって肉の繊維を破壊してしまい、解凍するときには鮮度が落ちてしまうので肉の味も冷凍前と同じとはいかなくなってしまいます。

でもできるだけ肉の味を落とさないように冷凍するポイントや解凍方法を徹底すれば、冷凍前とそれほど変わらない美味しさで食べる事ができるんです。

冷凍肉について冷凍の仕方や解凍方法、冷凍肉のおすすめレシピなどを詳しくご紹介します。

冷凍肉ってどうなの?

冷凍したお肉って栄養価はやっぱり低くなってしまうのでしょうか。お肉の種類によって違う賞味期限も気になりますよね。冷凍肉について詳しくご紹介します。

消費期限は短くて1週間、長くて1ヶ月

冷凍肉の消費期限は、鶏肉・豚肉・牛肉の順で短くなっていきます。どのような形状で冷凍するかでも期限は異なってきます。特に鶏ひき肉は1~2週間と短く、牛肉・豚肉の固まりは一番長くて4週間となっています。

なぜ肉の種類によって保存期間が変わるのかは、肉に含まれる水分量に関わってきます。スーパーなどに行って鶏肉のパックを見ると、鮮度がよくないものはドリップ(赤い水分)がでてるのに気づいたことはありませんか。

この水分が多いと雑菌が繁殖しやすくなり、消費期限が短くなってしまうんです。鶏肉には水分が多く含まれているので注意が必要です。豚肉や牛肉にも言える事は、できるだけ美味しく食べるには、1~2週間を目安にするといいでしょう。

また解凍後は、冷蔵庫に保存して早めに食べる事をおすすめします。保存方法や解凍方法によっても変わってくるので匂いや色などをきちんと確認してから使いましょう。

カロリーは同じ

お肉を冷凍したからと言ってカロリーに変化は特にありません。冷凍することによって繊維が破壊され、組織に隙間ができるので冷凍する前の肉よりも味がしみこみやすくなります。

調理の仕方によっては味が濃くなってカロリーが高くなる可能性はありますが、肉自体のカロリーが変わる事はありません。

酵素を止めて栄養価を保つ

冷凍する際に気になるものの1つに栄養が失われてしまうかもしれないという事です。肉に限らず、魚や野菜でも室温に置いておくだけで日ごとに栄養は損なわれていきます。空気にふれて酸化したりなど色々な要因のために起こります。

冷凍庫内では、微生物や菌類や食物の酵素などの働きは止まります。基本的にこれらの働きが止まれば、栄養価の減少も少なくすみます。冷蔵庫では、食物の酵素が働き続けるままなので栄養価はどんどん減っていってしまいます。

栄養を逃がさないように保存する一番いい方法は、買ってきたらすぐ新鮮なうちに冷凍することによって酵素の働きを止められ、栄養価もある程度保つことができます。

鶏むね肉などは調理方法で美味しく

高蛋白質、低カロリーな肉と言えば、鶏むね肉やささみですよね。筋肉作りやダイエットをしている人は、よく口にする食材です。鶏肉は水分が多いのですぐに使わない場合は、新鮮なうちに冷凍保存することをおすすめします。

ただこの2つは解凍後、どうしてもパサパサしやすいのが難点なので、調理の仕方を少し工夫しなければなりません。一番おすすめなのは、フードプロセッサーなどで細かく撹拌し、ひき肉にしてしまう事です。

ナゲットにもなりますし、つくね、肉団子、鶏そぼろなど色々なレシピに応用でき、パサパサ感は気にならなくなります。

肉の冷凍の仕方ポイント4つ!

お肉の冷凍は、できるだけ買ってきてすぐ新鮮なうちにする事が基本です。冷蔵庫に置いておくだけで日ごとに鮮度は落ちていきます。この鮮度によっても保存期限が変わってくるので注意が必要です。

他にも気を付ける冷凍の仕方のポイントを4つご紹介します。

水気をふき取る

新鮮ではない肉は水分がどんどんでてきます。このドリップという水分には、肉のうまみや栄養も含まれているのでできれば、ドリップのない肉を選んで購入した方がいいでしょう。

冷凍する際には、どの肉でもキッチンペーパーなどで表面にある水気をきちんと拭き取ります。水分があると雑菌が増殖しやすくなり、肉の臭みがでて、肉の質も落ちてしまい、消費期限も短くなってしまいます。

味付けをして冷凍する

肉に味付けをして冷凍するのもおすすめです。タレなどにつける事で冷凍庫内で繊維が壊された肉にしみこみやすくなり、雑菌も減少するので使い道が決まっている肉は、冷凍をする際に味付けをしてしまった方が、一石二鳥です。

また肉を調理してしまってから冷凍すると約1~2週間くらい消費期限が伸びるので少し余裕をもって保存できるようになります。加熱調理することで雑菌はなくなり、肉の酵素の働きなども止まるので質の劣化をおさえられます。

冷凍のメリットもありますが、食べたい時に調理する時間を省け、すぐに食卓に出せるので主婦には強い味方になりますね。

急速冷凍する

肉をできるだけ早く冷凍することで鮮度が保たれます。冷凍に時間がかかるということは、肉の中にできる氷の結晶が大きくなってしまうので肉の細胞を壊し、そこからうまみや栄養が逃げ出してしまいます。

急速冷凍することによって氷の結晶は細かいものとなり、品質を落とさず冷凍することができます。家庭の冷蔵庫の限界はありますが、急速冷凍するには、できるだけ冷気が肉にたくさんあたるようにギュウギュウに食材を詰め込みすぎない事です。

冷気が一気に肉を包み込むようにスペースを空けておかなければなりません。また肉の形状も薄く、平べったくすることで冷気があたりやすくなります。酸化なども防ぐためにきちんとジップロックなどで密閉することも大切です。

肉を冷凍庫に入れたら、冷凍庫の温度を下げたり、急速冷凍機能を使って冷凍しましょう。

アルミトレイに乗せて素早く冷凍

冷蔵庫に温度調節がなかったり、給食冷凍機能がついてない場合は、アルミトレイなどの金属トレイの上に肉をのせると熱伝導率が高いので比較的早く冷凍ができます。

冷凍肉の4つの解凍方法!

冷凍肉はいつもレンジ解凍を使っている人も多いと思います。でもムラになったり、きれいに均一に解凍できない時もありますよね。他にも上手な解凍方法があるんです。できるだけ肉の質を落とさない解凍方法を4つご紹介します。

解凍の時短方法

簡単に解凍時間を短くする方法です。金属製の鍋を2つ用意し、1つは底を上にしてひっくり返しておきます。鍋のそこに肉を置き、冷たい水を入れたもう一つの鍋を肉の上に置き、鍋で挟みます。すると簡単に解凍できちゃうんです。

ちなみに分厚い肉なら、約5分くらいなので普通に板状にしている肉ならもっと早く解凍できます。

電子レンジで手軽に解凍

電子レンジは、機能についている解凍を使いますが、もしない場合は、レンジ弱加熱を使用してください。レンジ弱は、100W~200Wくらいで短めの時間を設定して解凍しましょう。

電子レンジを使用するコツは、ラップを外し、クッキングペーパーを敷いて解凍することです。果糖時に出るドリップをクッキングペーパーが吸い取ってくれることで加熱ムラなどを防ぐことができます。

手軽にできるので電子レンジを使用して解凍する人は多いですが、美味しさを求めるなら電子レンジはあまり向かないようです。

フライパンで4分解凍

以前、ためしてガッテンで紹介されたフライパンを使用した解凍方法が簡単で時短になるととても話題になっています。冷凍肉をフライパンにいれ、水70ml加えたら、フライパンに蓋をし、3分加熱します。3分経ったら、火を止め、蓋を開けずに予熱で1分待ったら完成です。

たった4分なので本当に時短になり、フライパンでも鍋で代用でも大丈夫ですね。

氷水で解凍

氷水を使用しての解凍方法は、氷水を用意し、2重くらいに袋に入れた肉をいれるだけの簡単な方法です。この解凍方法のメリットは、早く解凍でき、ドリップ量も少なくすむことです。

氷水に入れて冷蔵庫に置いておけば、もっと早く解凍でき、品質も損なわれなくすむのでおすすめです。

冷凍肉のおすすめレシピ4撰!

冷凍肉を使ったおすすめレシピをご紹介します。冷凍によって繊維が壊されることによって冷凍肉は、味がしみこみやすくなっているのが特徴です。冷凍肉を使ったものや冷凍するのに最適なレシピもご紹介します。

凍ったまま調理!具沢山の角煮風

1. 鍋に昆布10cm、一口大に切ったエリンギ5~6本、蒟蒻1枚、筍300gをいれ、乱切りにした人参1/2本、厚揚げ1/2個を順番に入れる。

2. 最後に一口大に切ってある凍ったままの豚肉200gをいれ、醤油・みりん各大匙2、オイスターソース小匙1、水100ccを鍋に入れ蓋をし、中火で煮る。

3. 10分ほど煮たら、落し蓋をして煮汁がなくなるまで煮たら完成。

このレシピのポイントは、あらかじめ豚肉を一口大に切って冷凍しておくことです。調理を始める前に少し早めに自然解凍しておきます。ガチガチの状態から少し柔らかくなったら鍋に入れ時です。

冷凍に最適!豚のホロホロスペリアブ

1. 豚骨付き肉500gはお湯をかけて臭みを取る。

2. 炊飯器に醤油300cc、みりん300cc、昆布1枚、ニンニク1個、水100ccと豚肉をいれ、炊飯する。

3. 多めに作っているので半分冷凍。

調理済みの味付け肉の冷凍におすすめレシピです。そのまま食べてももちろん美味しいのですが、冷凍することでもっと味がしみこみやすくなり、食べやすくて解凍後も美味しく食べられます。

糖質制限の人にもおすすめ!鶏胸肉レモンチーズ照り焼き

1. 解凍した鶏むね肉300gを一口大に切って片栗粉・塩・こしょう少々をまぶす。

2. フライパンにレモン汁大匙1、酒大匙6、みりん大匙1、塩小匙1/2、水大匙3~6を入れ、煮立たせたら皮目を下にして鶏肉を入れる。

3. 好みの野菜を入れ、鶏肉の上にチーズを置き蓋をして味をなじませて完成。

パサパサしがちな胸肉に片栗粉をまぶす事で柔らかくなり、食べやすくなります。チーズと胸肉の高蛋白質なレシピなので糖質制限中の人にはとてもおすすめのレシピになります。

万能肉そぼろ

. フライパンに鶏ひき肉を入れ、塩コショウ少々で炒める。

2. ある程度火が通ったら、すりおろし生姜小匙1/3、みじん切り生姜1片、みりん大匙2、醤油大匙2、砂糖小匙1~2を入れ、煮汁がなくなるまで炒めたら完成。

このレシピは、肉そぼろにして小分けに冷凍することも出来ますし、冷凍していた鶏むね肉をフードプロセッサーでひき肉にして肉そぼろにする事もできます。簡単なレシピなのでとてもおすすめです。

冷凍肉を上手に解凍して料理上手になろう!

冷凍肉も解凍方法や冷凍するポイントをしっかり守れば、栄養価も美味しさもそれほど損なわれず食べられることができます。煮込み料理などは、冷凍肉を使用した方が、味がしみこみやすく一段と美味しくなります。

是非、冷凍肉を上手に解凍して料理上手になってください。

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