物を持たない暮らしで心が豊かに!ミニマリストとという選択をする女性が急増する背景とは

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必要最低限の物しか持たない「ミニマリスト」たちが急増し、物が少ない方が豊かであるという考えに影響される人たちが続出しているそうです。物が少ないと仕事が効率的、節約になる、掃除が楽、自分と向き合う時間が増えたなど心にも変化が!こちらでは、「ミニマリストとは何?」から簡単にできる実践法までご紹介します。

物を持たない暮らしで豊かな心を手に入れる

身の回りの物を最小限に減らして暮らす人々「ミニマリスト」たちのライフスタイルが、若い世代を中心に共感を呼んでいて、実践する人たちが後を絶たないそうです。昨年は流行語大賞にノミネートされたことからも、その注目度の高さが伺えますね。

この流れは、「物を持つことが豊か」「お金が幸せ」であった時代が終わったことを意味します。物を持たないことが幸せと感じるようになったことで、周りへの見栄がなくなり、本当に大事なものは何かを突き止められ、自分の内面の声に耳を傾けることができる、と言います。

何もない生活をすることで仕事の効率が良くなったり、時間の余裕ができていいことづくめという意見もあります。こちらでは、ミニマリストとは何?から、ミニマリストに近づくための実践法、おすすめのインテリアショップなどまとめてご紹介します。

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物を持たない暮らしとは?

「物を持たない」「ミニマリスト」…どの言葉も耳にする機会は増えていますが、どういった選択をする人、あるいは生活のことをさすのでしょうか。ここではミニマリストの基本知識を解説します。

「ミニマリスト」の生活スタイルに注目が集まっている

こちらの画像が典型的なミニマリストの生活スタイルで、驚くほど物が無いことが特徴です。まるで入居見学のオープンルームのようですね。ミニマリストは「最小限主義者」という意味で、反消費主義・機能主義を含んだ意味合いがあります。

物に溢れる生活をしていると、欲や雑念に気を取られ、本当の優先順位を見失ってしまいがち。極限まで物を無くした生活の中に身を置くことで、心を豊かにする生活スタイルのことを指します。

発祥は1960年代のアメリカで、「ミニマリズム」と呼ばれる美術・建築・音楽などの分野で必要最小限を目指す手法でした。リーマンショック以降の2009年頃から注目しはじめ、スティーブ・ジョブズ、オバマ大統領などもミニマリストという情報で日本でも人気が急上昇し、流行語大賞にノミネートされました。

ミニマリストの中には、お財布と歯ブラシさえあれば十分という考えの方も。服や本などの持ち物は最小限しか持たない、あるいはすべて排除する、洗濯機はコインランドリーで、冷蔵庫は使わないので持たない、掃除機は使わないなど「持たない」アイテムも人それぞれです。

物がないことで生まれる部屋の余白をたっぷり楽しむのが「ミニマリスト」。それ故に、節約と非常時の安全性を確保できます。物を手放すことで逆に心が潤うのだと説いています。ミニマリストに定義はなく、自分で名乗ればそれがミニマリストだ、ということです。

必要最低限の物を置く

「ミニマリスト」たちの物を持たない暮らしは、必要最低限の選ばれたものしか置かないのが鉄則です。部屋でルーチンに使うものは以外と少ないもの。細々したものは置かず、いかに部屋から物を排除するかがカギです。

よく混同しがちなのが、「物を持たない暮らし」と「シンプルな暮らし」の違いです。一見同じように聞こえますが、「シンプルな暮らし」は、物の量よりも白黒などインテリアの色合いに統一性を持たせ、カテゴリーを単純化しわかりやすくした暮らしを目指したものです。

一方「物を持たない暮らし」は、いかに不要な物を無くせるかを目指した暮らしです。シンプルを超え、どこまで極限まで物を削れるかを追求した究極の暮らしなのですね。

手に入れる物も必要最低限

ミニマリストたちの生活は、「最小限の持ち物で身軽に生きる」がテーマです。手に入れるものも、よく厳選した品を買ったら、使わないものを捨てる、を繰り返します。

例えば日に日に増えていく服は、着回しがきくベーシックなものをお気に入りベスト5とランク付けし、その他はどんどん排除します。すると通気性も良くなり洋服の収納も楽になります。部屋の大きさや収納の数によって服の数を増やしたり、自分と徹底的に向き合い本当に好きな物だけを選ぶようにします。

お手本はお寺の「禅」の考え

日本では、2011年の東日本大震災以来「ミニマリスト」が注目を浴びるようになりました。地震、電力、食料など、いつ何が起こるかわからないという問題を間近で体験して、限りある資源の中で、人が生きる豊かさとは何かを、原点に返って考え始めたことがきっかけかもしれません。

しかし、「ミニマリスト」は発祥はアメリカではあるものの、実は何千年も前から仏教の考えに根付いた生き方なのです。出家して修行する僧たちは、三衣一鉢(さんねいっぱつ)と呼ばれる、3枚の服と托鉢用の鉢1つだけが所有物でした。あのお釈迦さまも立派な「ミニマリスト」。托鉢の鉢とは、よくお坊さんが街角に立って修行されているのを見かけることがあると思いますが、あの時に手に持っている鉢のことです。

物を捨て欲を捨て、他人の価値観に振り回されることなく必要最低限の生活から、人間本来の心の豊かさを求める禅の生活をお手本にしているミニマリストたちも少なくありません。スティーブ・ジョブズも禅の教えに大きな影響を受けていたそうです。

ブログに影響される人続出

日本のミニマリストブームの元祖は「earth in us. – 人生をシンプル&クリーンに調和させるミニマリストライフ」というブログがきっかけのようです。こちらは2011年のアルファブロガー・アワード賞も受賞し、以前より流行中の「断捨離」の流れから、さらに物を持たない生活から生み出される心の余裕などを紹介することで反響を呼び、2013年には「ミニマリスト」が人気急上昇ワードに。

次第に影響を受けた人たちがブログやSNSの発信により、本当に何もない暮らしに衝撃を受けながらも、自分もやってみたいと影響を受ける人たちが後を絶たないそうです。ミニマリストたちは、どれを排除するかは本人たちの価値観で決めているので、大きな定義やルールはありません。

中にはTVはいらないけれどPCはいる、スマホはいる。スマホはいらないけど本はいる。など自分の志向で決めていきます。ミニマリストのブログの内容も人それぞれ。人によっては「え!それも要らないの?でも言われてみれば使わない」という読者への問題提起にもなり、ミニマリストたちはさらに進化しつづけています。

物を持たない人のメリット

「物を持たない」ミニマリストになる、その選択から得られるメリットにはどんなことがあるのでしょうか?大きく3つに分けて、誰にとっても嬉しいメリットを紹介します。

時間にゆとりができる

物を持たないことは、雑念に振り回されることなく自己に集中できて迷いがなくなり、時間にゆとりが生まれるといいます。探しているものがすぐに見つかる、簡素化されているのでどこに何が置いてあるかわかる、着ていく服に迷わない。自由と解放感を感じ、行動的になれる。そして、物たちに感謝することができるのだそうです。

掃除が簡単

物がないと掃除が楽になるのが物理的な一番のメリットでしょう。 少ないとしっかり目が行き届くので、管理も楽になります。日差しもよく入るようになり、風通りも良くなるのでカビやかぶれの心配もなければ余計なオブジェもないのでホコリがたまる心配はありません。特にキッチンなどの水回りは、洗い物が減りお手入れも楽になります。

金銭的な節約

物を持たないので、必然的に物を買うことも少なくなりますし、衝動買いも減ります。流行ごとに買う服もなくなり、きちんと吟味して買い物をするようになります。良いものを繰り返し使うエコの精神が芽生えてきます。不用品を出す粗大ゴミの料金もかかる時代ですし、アレコレ物を持たず浪費しない生活は節約に繋がります。

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物を持たないテクニック・実践法

「じゃあ早速ミニマリストになろう!」…と思っても、どこから手を付ければ良いのかは誰でも最初はわかりません。何をどこから実践すれば、ミニマリストへの生活に近づけるのでしょうか?

断捨離をする

「断捨離」とは物への執着を捨てて不要なものを破棄し、心も頭もすっきりする片付け法のことです。片付けることは捨てることから始まります。だからと言ってただ捨てまくるのではありません。「使っていない物は捨てる」「もしかして使うかもしれないものも捨てる」「頂き物も思い切って捨てる」をルールに順番に進めていきます。

ある本では、「ときめくかときめかないか」を基準に心の声にしたがって捨てることを推奨しています。

1:仕分ける

服やアクセサリなどカテゴリーに分けて断捨離を始めます。そのカテゴリーで「とっておくもの」「捨てるもの」「検討中」の3種類に仕分けていきます。全部終わったら「検討中」の仕分けのみ、再度仕分けをし「検討中」の量を半分に減らしてゆきます。

2:再仕分けする

1回目の仕分けから1ヶ月程過ぎて、もう一度同じ仕分けを繰り返します。すると、1度目で「とっておくもの」にした物への執着がなくなって、捨てるものになっていたりすることもあります。

3:不用品を処分する

リサイクルセンターに売るか、フリーマーケットに出す、オークションに出す、欲しい人にあげるなど処分する方法を考え、残ったものはごみに出して処分しましょう。

4:きれいな状態をキープする

捨てる辛さを知ると物を買うことに慎重になります。新しいものを買ったらその分捨てて、さらに使いやすい形に整理整頓をしてきれいな状態をキープするようにしましょう。

「買ったときは高かったのに」「思い出の品」「愛着がある」という理由で捨てられないものもあると思いますが、その思いがさらに心の重荷になってゆきます。断捨離ではすぐに捨てるのではなく、仕分けをし、再度1か月の猶予を与えます。そこで思い切って捨てるのかを最終判断するので、本当に使うものなのかライフスタイルを考えるきっかけにもなりますね。

本当に必要な物を買う

ショッピングは楽しいですし、ストレス解消にもなります。しかし買ったものが部屋のどこに収納されるのか、繰り返し使うものなのか、本当に欲しいものなのかを考えて買いましょう。一見難しそうですが、断捨離がうまくいくと、おのずと買うことに慎重になりますよ。これが断捨離を成功させた後の心の変化かもしれません。

「あれば便利なものは買わない」「一目ぼれした商品は飽きるのも早いのでよく考える」「セール品は買わない」「季節限定品なども買わない」「服は試着してから買う」など自分の中でリストを作ってみてはいかがでしょうか。

良い質の物を選ぶ

自分が日常で使うものは、質が良くて飽きのこない堅実なものを選びましょう。質の良いものは人間工学的な良いデザインがされているものが多いので使いやすく、長持ちしますよ。

収納スペースが重要

どんなに物を排除した生活をしても、部屋に収納スペースを持つことは絶対条件です。片付けする場所がないと生活感が見えて余計に乱雑に見えがちになります。見せるところは見せる、収納する場所には収納するのメリハリが必要です。

特に服は、収納スペースの量を把握することが大切です。収納に入る量を事前にチェックし、アイテムごとの所蔵品数を決め、それ以上増やさないことを鉄則にします。

ミニマリストの生活におすすめの家具

突然究極のミニマリストのように家具も家電も何もない生活を始めるのは勇気がいりますよね。まずは物を減らして、買いすぎず、捨てすぎず、家族で生活しやすいミニマリスト生活をしたいという方へ、おすすめのショップをご紹介します。

無印良品

全国展開し手軽に良質なデザインの商品が手に入る「無印良品」は、海外でも「MUJI」の名で知られ大人気の存在です。そんな無印良品は「ミニマリスト」生活で大人気のブロガーやまさんが、捨てて、捨てて、それでも残ったのは「無印良品」だったと豪語するくらい使えるアイテム満載で、ミニマリストたちに支持されているブランドです。

この「無印良品とはじめるミニマリスト生活」では、子供がいても片付けが苦手でも、無印良品の品を使って無理なく今すぐマネできるヒントが満載です。ミニマリストが厳選した、本当にすごい無印良品ベスト10も掲載!

無印良品とはじめるミニマリスト生活

¥1,296

unico

北欧テイストでデザイン性の高い家具が人気のunico。日本の狭い部屋に合うように家具のサイズも調整され、ワンルームにもセットしやすいのも人気の秘密です。シンプルな中にトレンドを意識したフォルムが美しい家具たちがあるだけで機能的にも満たされ、なにも要らないミニマリスト生活にぴったり。肩の力を抜いてリラックスできる空間に仕上がりますよ。

TRUCK FURNITURE

7年大阪に、ご夫婦の黄瀬徳彦さんと唐津裕美さんの2人がオープンさせた「TRUCK FURNITURE」はインテリア好きの中で有名な家具屋さんです。TRUCKは全て手作りのオリジナルの家具で、木や鉄、革など使い自然でシンプルだけど味があって存在感のあるデザインが魅力。TRUCKの家具に惚れ込み、TRUCKの世界をイメージして自宅を設計したファンもいるほどです。

シンプルだけど無骨なカッコよさが見え隠れするTRUCKの家具は男性ファンが多いのも特徴です。「そこにあるだけで幸せ」の家具を中心に生活すると、それだけで部屋が決まるので不要なものを捨てる習慣がつきそうですね。

MOMO natural

全国展開しているインテリアショップのMOMO naturalは、シンプル&ナチュラルに可愛さをプラスした家具が多いのが特徴です。特に女性や子供のいるご家庭に向いていて、ほんわかしたデザインが部屋に明るさと清潔感を与えてくれます。家具の種類も豊富で、オリジナルのキッチン用品もそろっています。トータルで合わせて統一感を持たせるとすっきりまとまりそうですね。

部屋は内面を映す鏡。掃除は心の整理にも繋がります

大きな震災を機に、素敵なインテリアや豪華なオブジェに囲まれることが豊かで幸せの象徴だった時代から、物を手放して簡素化するミニマリストの考えが支持される時代へと変化しています。

部屋は内面を映す鏡と良くいいますが、当たり前に物があることへの疑問、資源問題、情報が溢れる毎日、虚栄心を捨てて一旦リセットしたいという思いが「ミニマリスト」を作り上げ、行動を起こしていることは、時代の過渡期に来ているサインなのかもしれません。

「ミニマリスト」の元を辿ると禅の考えまで行きつくことに改めて考えさせられます。物を捨てることは、煩悩を捨てることと同じ。心の整理ができない時は、部屋の掃除をして内面もデトックスすると、当たり前のことが大切に思えるようになるかもしれませんね。

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