ラインの既読とは?上手に機能を活用してコミュニケーションを図ろう!

ラインの「既読」は、相手がメッセージを確認したかどうか確認できる便利な機能です。でも、既読が相手に知られることで、時間をかけて考えたい返事の内容も、急かされているように感じることも。丁寧に人間関係を築くためにも、既読の機能やしくみをよく知って、無用なトラブルなら避けられるようになりたいですよね。そこで今回は、既読機能を上手に使いこなして、より円滑なコミュニケーションを図るための方法をご紹介します。

ラインの「既読」は有効なコミュニケーションツール

今や、電話の存在感を上回るコミュニケーションツールになったライン。そのラインの中でも、特に便利な機能が、相手がメッセージを確認したかどうかが一目でわかる「既読」機能です。

相手が起きているか、ラインを読んでいるか、生きているか、忙しいか、休憩中か…。ラインのメッセージに、既読がつくか、つかないかを見るだけで、私たちは様々な情報を得ることが出来ます。

でも、場合によっては、既読になったことや、ならなかったことで、関係がギクシャクしたり、既読機能を疎ましく感じたりすることも…。

そこで今回は、ラインの仕組みや、既読あり・なしの反応から考えられる一般的なケース、既読をつけずにラインを読む攻略ワザなど、既読機能を使いこなして、円滑にコミュニケーションをとるための様々な情報をご紹介します。

ラインの「既読」ってどんな仕組みなの?

ラインのサービスで最大の特徴とも言えるのが、トークの「既読」機能です。

メッセージを送って、トークに既読と表示されたら、相手が確認した、ということを意味しています。グループでトークルームを作っている場合は、既読の横に確認した人の数字が表示されます。

ラインの「既読」誕生秘話

ラインのサービスは大震災がきっかけで始まりました。

「非常事態でも、電話に代わって安否確認ができるサービスを提供したい」という思いから、震災後わずか3ヶ月でシステムを開発し、サービスを開始し、現在に至ります。

特に、「相手がメッセージを読んだかどうか」が自動で分かる機能をつけることに注力し、生存確認や安否の確認のツールになるようなシステム作りを目指しました。それが、ラインの「既読」機能なのです。

ラインを送られてから既読になるまで

メッセージの受信通知を開いた時か、トークルームを開いた時に「既読」となります。ポップアップ通知を受け取っても、トークを開かない限りは既読にはなりません。

ラインの既読がつくタイミングは機種によって違う

ほとんどの端末では、受信通知やトークルームを開いた時点で既読になりますが、端末によっては、稀にメッセージの受信通知を受け取った時点で「既読」になる機種もあります。ちなみに、ガラケーには既読機能がなく、相手がメッセージを読んだかどうかは分かりません。

このように様々なケースがあるので、既読がついたからと言って、絶対に相手がメッセージを読んでいるとは断言できないようです。

相手がラインを既読した時間は分かるのか

既読の横に表示されている時間は、自分がメッセージを送信した時刻で、相手がメッセージを読んだ時刻ではないので、混乱しないように気をつけましょう。

既読機能は、「相手が読んでくれたかどうか」を確認するためのツールなので、メッセージを送った時間と読まれた時間のギャップを知ることは出来ません。

既読をつけずにラインを読む色々な方法

ラインを受けっとったタイミングや、ラインメッセージの内容、相手との関係性によっては、既読状態であることを知られたくない時もあります。

円滑なコミュニケーションのためには、本来即座に応答すべきなのでしょうが、時にタイミングを調整した方が良いこともあるでしょう。

そこで、既読をつけずにメッセージを読むために、初心者向けの簡単な方法や、上級者向けのアプリなど、ラインの既読機能を自在に操る方法をご紹介します。

既読をつけずにポップアップ通知でメッセージを読む方法

ポップアップ通知にメッセージを表示させて読むと、既読をつけずにメッセージを読むことが出来ます。

■ポップアップ通知の設定方法

  1. ラインの設定画面で「設定」をタップ
  2. 「通知」をオンにする
  3. 「メッセージ内容表示」をオンにする

通知が画面に表示されている間、にポップアップをタップすると、30文字までメッセージを読む事が出来ます。前後のメッセージやスタンプを読みたい時は、ポップアップ画面上で横にスライドすると読めます。

機内モードで既読をつけずにラインを読む裏ワザ

機内モードにしてラインを読むと、ラインのアプリが既読情報を送信しようとしても、スマートフォンから電波が発信されていないので、既読の情報が送信されません。つまり、既読をつけずにラインを読むことができるのです。

■機内モードでラインを読む時のポイント

・アプリ起動中に機内モードを解除すると、既読がついてしまうので、アプリを終了してから機内モードを終了すること

・バックグランドでラインが起動したままだと、機内モード解除と同時に既読になるので、ラインのアプリを完全に終了させたことを確認してから、機内モードをオフにすること

既読をつけずにラインを全文読めるアプリ

アンドロイド用の既読をつけずにラインを読めるアプリで人気なのが「ちらみ~」。

ラインだけでなく、カカオトークなど、主要なメッセンジャーアプリを既読をつけず読むことが可能。メッセージを受信したら、通知バーの「チラ見」を開くだけで、既読をつけずにメッセージを読むことができます。

動画で学ぶ「既読をつけずにラインを読む方法」

既読をつけない方法を、実際の操作や画面を見ながら学ぶことができます。操作方法が文字や画像だけの説明では分かりづらい、という人にオススメです。

ラインで既読をつけない裏技があるらしい

ラインが「既読」にならない時の主な理由

ラインが「既読」にならない理由は、様々です。相手の年齢や生活スタイル、職業などにも関係していることが多く、一概に「これ!」という理由はありません。

既読にならない一般的な理由や、相手のキャラクターやライフスタイルなどを照らし合せて、どの事情が当てはまりそうかを想像すると、相手との距離感の取り方や人間関係の構築のヒントにもなります。

単純にラインを開いていないので既読にならない

メッセージを送った後に、相手のラインが一向に既読表示されない時に多いのが、「本当にラインのメッセージを読んでいない」というケースです。

ラインに気づかない理由には、主に以下のようなケースが考えられます。

・携帯の音に気づかない

・老眼で小さい文字やサインが見えづらい

・ラインの受信音を小さく設定している

・携帯をあまり見ない

・忙しくてラインを見る暇がない

などです。特に、年配の方は携帯やスマートフォンの操作に不慣れだったり、音が聞こえにくかったり、小さい文字やマークが見えづらかったりすることから、メッセージに気づかないことがあります。

また、ラインの設定の操作方法がわからない人の場合、小さな受信音で設定したままだったり、ポップアップ機能を使えていなかったりして、ラインに気づきにくいこともあります。

ラインを見るタイミングがそれぞれ違うので既読にならない

ラインを日頃から使いこなしている人の中には、メッセージ送信の時間帯を気にする必要性を感じていない人もいます。

特に、グループラインや、海外の友達とのやり取りなどは、個々によってラインを利用する時間帯が違うので、予め就寝時間はマナーモードや消音設定にしている人も多数います。

また、日中のやり取りがパソコン中心の人や、仕事時間帯は携帯をチェックできない人もいるので、ラインを確認するタイミングは人によって異なってきます。

自分の生活時間帯を中心に考えて、相手の返信を待ってしまいがちですが、相手の生活様式や都合も考えながら、既読になるのを待つようにしましょう。

グループラインの場合、後からまとめて既読にする人も

グループでトークルームを作っていると、全員がスタンプを押したりメッセージを入力したりしているので、短時間で未読件数が膨大な数になることもあります。

各々が何かを発信する度に受信音が鳴ると、騒々しくてきりがないので、グループの通知設定をオフにしている人も少なくありません。そうすると、後からまとめてグループトークのメッセージを読むことになります。

通知設定をオフにすると、トーク画面を開かない限り、グループラインのメッセージに気づかないので、既読がつくまで時間がかかる、ということも起こりがちです。

ずっと既読がつかない時はラインブロックされてるかも

既読がつかない理由の一つに、相手からブロックされているというケースも考えられます。

トークルーム上はいつも通りの表示ですが、メッセージやスタンプ、写真や動画などを送っても、何日も「既読」がつかない時はブロックされている可能性が考えられます。

■ブロックされているかを確認する簡単な方法

・ブロックされているかもしれない相手にスタンプを送ってみる

・どのスタンプを何個送ろうとしてもプレゼントできない時…ブロックされている

・スタンプを問題なく相手にプレゼントできる…ブロックされていない

相手が自分をブロックしている場合、スタンプをプレゼントすることができず、「○○はすでにこのスタンプを持っているためプレゼントできません。」と表示されます。

本当に相手がそのスタンプを持っている場合にも表示される文言なので、タイプの違う、しかもその相手が持っていなそうなスタンプを何個か送って、毎回この表示が出たら、ブロックされている確率が高いと言えるでしょう。

病気や怪我、死亡などで既読にならないケースも

既読機能は、そもそも安否確認のための機能でもあり、ラインがサービス提供を開始したきっかけでもあります。

病気や怪我で入院していて意識不明の場合や、災害に見舞われている場合、死亡の場合などは、ラインの既読がつきません。

実際に、熊本で起きた震災の時にも、「返事はなかったが、既読がついたので、知人の安全が確認できた」と話す被災者が多くいました。高校の担任がクラスの生徒へ一斉にラインを送って安否確認したというケースもあります。

「既読」がついたのにラインが来ない時に考えられるケース

既読になったのに、何の応答もないと、色々と心配になりますよね。

相手の性格や年代などによって、ラインの反応の仕方にも幅がありますが、ここでは既読になったのにリアクションがない時の理由を考えていきましょう。

「既読=了解」と認識している

返信をしなくても既読がつけば相手に読んだことが伝わるので、わざわざ返信する必要がないという捉え方もあります。特に、仲の良い友達同士や、家族間などの気心の知れた関係では、既読=了解の意味で使われることがあります。

また、携帯でメールやラインをする習慣のない年配の方は、ラインのメッセージを読んだ後に、返信する方法がよくわからないため、既読の機能で相手とのやり取りを済ませている方もいます。

ライン既読後に無視された時に考えられるケース

ラインを送って既読になったのに、いつまでたっても返信やリアクションがないと、不安になってきますよね。かといって、反応があるまで何度もしつこくメッセージを送るわけにもいきません。

ラインで既読になったのに、無視されてしまった時に考えられる相手の状況を想像して、正しく対応できるようになりましょう。

友達同士でライン既読後に無視された時

■友達の既読無視で考えられる理由

・面倒臭がり

・解釈の違い

・わざと無視している

・忙しい

友達同士のラインのやり取りは、仕事のやり取りと違って、緊急性や重要性の低い内容のケースが多いもの。それゆえ、相手の優先順位のつけ方や解釈の仕方によっては、悪気なく既読したままで放置される場合もあります。

一方、わざと無視されている場合は、関係がギクシャクしたり、ライン上のいじめに繋がったりすることもあるので、適度な距離感を模索しながらコミュニケーションをとるようにしましょう。

ラインを既読スルーする女の事情

■女の既読スルーで考えられる理由

・怒っている

・返信をじらして駆け引きをしている

・ラインをしない淡白なタイプ

・相手に興味がない、嫌い

・返信の内容を考えている

・面倒臭い

・忘れっぽい

ラインで女性に既読無視されたからと言って、一概に断定できる理由はありません。交際中か、友達か、関係性によっても、大きく心情風景は異なってきます。

相手の性格と反応から、既読スルーが何を意味するかを考えてみましょう。

ラインを既読スルーする男の事情

男性の既読スルーの原因で多いのは、「忙しい」という理由です。

男性は、今やっていることに没頭するタイプの人が多く、女性のように、複数のことを同時に進行することが苦手です。仕事中にラインを確認しても、仕事が終わるまで返事しないというタイプの人は、既読スルーをする人だと思われがちです。

その他、男性が既読スルーする時に考えられる理由は以下のようなものです。

・好き避け

・相手に興味がない、嫌い

・面倒臭い

・忘れっぽい

・やり取りが完結したと思っている

ほぼ、女性の既読スルーの理由と同じですが、男性の場合、ラインのやり取りが終わったと感じるタイミングが女性と違うために、女性側から見ると既読スルーされたように感じることもあります。

ラインの返事を忘れて「既読スルー」

相手に嫌悪感を抱いているわけでも、携帯の操作が苦手なわけでもなく、メッセージを読む時間があっても返信する時間がない、ということも考えられます。

特に、子育て中の主婦の方は、子供の世話の合間にラインを確認している方が多いもの。「後で時間がある時にゆっくりちゃんと返信しよう」と思っていたら、すっかり返信を忘れて既読スルーになっていた、ということもよくあります。

既読機能は使い方次第で思いやりにもなる

ラインの既読機能のしくみや操作方法などをご紹介しましたが、いかがでしたか?

文明が進み、相手からのリアクションを早く確認することができるようになりましたが、全てがハイスピード過ぎて疲弊してしまっている人も少なくありません。

期待通りの反応が得られないと、ついつい自分を軸にして短気になりがちですが、既読の有無やタイミングで一喜一憂するだけなく、相手の心情や現状を思いやるための材料としても、既読の機能を使うことができます。

やり取りを急ぎすぎず、ちょうど良いペースに調整する機能としても「既読」を上手に活用して、より円滑な人間関係を築いていきたいものですね。