名前の呼び方の心理学!もっとも一般的な6パターンはどういう意味があるの?

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あなたは親しい人に対して、どんな呼び方で呼んでいますか?実は、この呼び方に仲良くなるためのヒミツがあることが、心理学の研究から分かってきています。人間関係・生活の為になる、「呼び方の心理学的効果」を学びましょう。

あなたは周囲の人に対してどんな呼び名で呼んでいますか?

あなたの周囲の人の呼び方は、丁寧な「さん」付けでしょうか?それとも親しみやすい「あだ名」や「呼び捨て」でしょうか?この日常のなにげなく呼んでいる名前が、心理学で研究され「呼び名による上手な対人関係の築き方」が段々と分かってきました。

小さい頃は、普段は「○○ちゃん」で、怒られるときには呼び捨てで呼ばれて、その呼ばれ方の違いで全く印象が異なることにびっくりしませんでしたか?それくらい、呼び名は大きな意味を持つのです。逆に言えば呼び名を意図的にちょっと変えることだけで、内容は同じ言葉でも、もっと気持ちよく受け取ってもらえるかもしれません。

あなたもこれを読んで、親しくなりたいあの人や、ちょっと苦手だけど上手くやっていきたいあの人と、もっと仲良くなる方法を学びましょう。

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呼び方の種類色々

名前の呼び方には色々な種類がありますね。まず、これらを整理してみました。

名字に「さん」付け

社会人になるとほとんど皆、この呼び方になりますね。むしろこれでないといけない、というような暗黙のルールがあります。あまり親しくない人に名字に「さん」付け以外で呼んだら、非常識と思われかねません。

しかし、親しい友だちや彼氏に対して、いつまでも名字に「さん」付けだと、少しよそよそしい感じもします。見るからに紳士淑女のような上品な方の場合は、親しくなっても名字に「さん」付けでも、全くもって自然なのですが。この「人を選ぶ」あたりが、ちょっと不思議で面白いですね。

名前に「さん」付け

こちらも丁寧な「さん」付けですが、名字ではなく名前に変わって、少し親近感が出た呼び方です。恋人・パートナーの呼び方として、男女ともに人気が高いのがこの呼び方です。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉通りですね。お互いを尊重しつつ、親しみのある呼び方です。

名前に「ちゃん・くん」付け

子どもの頃、一番多く使った呼び方は名前+「ちゃん」「くん」ではありませんでしたか?大人になるにつれ段々と使わなくなるこの呼び方ですが、大人になっても、同窓会などで久しぶりに名前+「ちゃん」「くん」で呼んでいるのを聞くと、昔に返ったように懐かしい気がして少し嬉しかったりします。昔からの友だち・知り合いに、ずっと使いたい呼び方です。

名字を呼び捨て

少し体育会系の雰囲気のする「名字の呼び捨て」。実際に、学校の部活や営業系の会社でよく使われていますね。少し厳しい感じもしますが親近感はあり、元体育会系の人には、「名字+「さん」より名字の呼び捨ての方が親しみが感じられて嬉しい」という人も多くいます。すこしカジュアルな呼び方です。スポーツ好きの快活な大人の方が、名字の呼び捨てで呼んでいると自然で素敵です。

名前を呼び捨て

こちらもカジュアルな呼び方です。名前の呼び捨ては、親近感の強さで言えば最強の部類に入るのではないでしょうか?実際、女性が恋人に呼ばれたい、呼ばれ方No.1が、この「名前の呼び捨て」だそうです。

しかし、上品な人が名前の呼び捨てをすると、どうしてもこの呼び捨ての乱雑な感じが雰囲気にそぐわないもの。「彼氏に急に呼び捨てで呼ばれてびっくりした・嫌だった。」という声も少数ながらあります。やはり、呼び方も人を選ぶものなのでしょう。

あだ名で呼ぶ

呼び合う2人にしか分からない、あだ名は、ちょっと暗号めいたヒミツを共有している感じがとても楽しいもの。若いカップルには特に、あだ名で呼び合うのが人気です。

名前の一部を変化させたもの、似ているキャラクター、何かの出来事を元にして、考えるあだ名は楽しいものです。公共の場で呼ぶには少し恥ずかしいかもしれませんが、2人だけの時に、あだ名で呼び合うのは親密さが感じられて、きっと会話も弾みます。

呼び方の心理学的効果

私たちは感覚的に人の呼び名を色々変えていますが、これらは心理学的にも研究されて実際に様々な効果があることが分かっています。

カクテルパーティ効果

「カクテルパーティ効果」は有名な心理学用語です。パーティ会場など騒々しいところでも、自分の名前はよく聞こえる、という人間心理の特徴をあらわす言葉です。そして自分の名前を呼んでくれる人には、特別強く反応し、好意・関心を持つことが分かっています。

「おい」とか「お前」とか呼ばれるよりは、自分の名前、とりわけ「下の名前」で呼んでもらえると、人は好感を持つ、ということは感覚的にも分かりますね。これは、メールに対しても同じことが言えます。普通味気のないビジネスメールや広告メールにも、自分の名前が入っているだけで「(名前はたぶん自動的に入れたのだと思っても)お?」と思うものです。

ですから、仲良くなりたい人には、名前とりわけ下の名前やあだ名を、より頻繁に呼んでみましょう。親しく呼びかけられるだけで、人は好感を持つのです。

名前+「ちゃん」で呼ぶ男性心理

親しみを込めてフレンドリーに呼んでいます。特に深い意味はないようですが、もし会社内で言われるなどで嫌だなと感じたら、遠まわしに伝えても良いでしょう。「○○と呼んでほしいです。」と肯定文で伝えると受け入れられやすいようです。

名前+「くん」で呼ぶ女性心理

子ども時代は、男の子はみな「くん」付けで呼びますが、大人の社会人女性が、男性に対し「くん」付けで呼ぶ場合は、弟のような強い親しみを感じている場合が高いそうです。男性のする「ちゃん」付けより、女性の「くん」付けの方が親しみが強い、ということですね。

「さん」で呼ぶ心理

社会人は公共の場では、ほとんど「さん」付けを使いますが、もしそれ以外のプライベートな場でも「さん」付けで呼ぶ場合は、相手に尊敬の念を抱いていることがほとんどです。「さん」の呼び方は、一見少し距離があったりよそよそしい感じがするかも知れませんが、仲良くなっても「さん」付けの場合は、むしろ信頼感や尊敬の念が強いのだと考えたほうが正しいようです。

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呼び方をかえる時の注意点

呼び方に、様々な心理学的効果があることが分かりましたね。早速今日から試してみたいところですが、呼び方をかえるときには注意したいことがいくつかありますから、それらを確認しておきましょう。

タイミング

呼び方を変えるのは、ちょっとドキドキしますね。でも、呼びなれてしまえばどんな呼び名も自然に聞こえるものです。変えるときの上手なタイミングだけ、見て学んでおきましょう。

  1. 記念日など

記念日なら「そういえば、呼び方そろそろ変えませんか?」と、切り出しても不自然ではありませんね。相手の呼ばれたい呼び方を、ストレートに聞いてみても良いでしょう。

  1. 自分が呼ばれたタイミングで

「こう呼んで欲しい」と自分が呼んで欲しい呼び方を言ってみましょう。そして、相手の呼び方についても「どう呼んで欲しいか」聞いてみましょう。

  1. メールや手紙

メールはちょっと勇気が無くても試しやすい方法です。少し冗談めかして「○○」とあだ名で呼んでみるなどして、相手の反応を見ましょう。そして相手の反応がよければ、実際に会ったときから段々とその呼び方で呼ぶ頻度を上げていくようにすると自然でしょう。

相手の反応をよく見ましょう

呼び名を変えたら、相手の反応をよく見ましょう。せっかく仲良くなろうと呼び名を変えたのに、実際には相手に嫌がられていたら…、とてももったいないことです。

相手がきっぱり「嫌だ」と言わなくても、相手の声や表情が強張ったり無表情になったりしていないか(これは嫌だという意味では必ずしもないですが)、何度か呼んでみながらもよく見極めることも大事です。多ければ一日に何度も呼ぶ名前ですから、大事にしましょう。

呼び方の効果で、もっと仲良くなる!

呼び方によって、様々な心理学的効果があることが分かりました。これからも、もっと仲良くいたい人と、心理学的にも実証された、呼び方の効果を使ってみましょう。相手の反応を見るのも忘れずに!呼び方の効果を楽しく正しく利用しましょう。

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