仕事が見つからない原因と6つの対策。悩んでいるのはあなただけじゃない

仕事が見つからなくて悩んでいる人は、世代に関係なく少なくないそうです。また、人間関係による悩みから退職し、また同じようなことを繰り返したくないという恐れから再就職できない人も後を絶ちません。さて、仕事が見つからない時、どうしたら良いのでしょうか。仕事が見つからない理由や、その時にしてはいけないこと、見つけるにはどうしたら良いかをまとめました。

仕事が見つからない、どうしよう…

著者にも経験がありますが、仕事が見つからない時は、焦りと不安が募るばかりですね。その焦りにより、適当な仕事を選んでしまい、また前職と似たような思いをして、結局は堂々巡りということもよくあることかもしれません。

さて、仕事が見つからない時はどうしたら良いのでしょうか。仕事が見つからないことで悩んでいる方の参考、励みになりましたら幸いです。

世代別で主に見られる仕事が見つからないケースとは

希望が漠然としやすい20代

20代で仕事がなかなか見つからない人には、「人と話す仕事がいいな」「世の中に役立つ仕事ってかっこいいかも」「条件が良ければ」「家から近ければ良い」などと、希望が漠然としている様子がよく見られるそうです。そのような状態では、適当な職場に就き「こんなはずじゃなかった」と後悔することになるでしょう。

これは衝動買いと同じようなものです。何をしたいのか、何を苦手とするかをはっきり把握しておきましょう。

年齢や職歴が壁に感じる30代

30代でなかなか仕事が見つからない人には、年齢や職歴のせいだと思い込む人が多く見受けられます。しかし、1社だけでも不採用になったことですぐにへこんだり、応募数が少なすぎることが原因であるそうです。また、履歴書や職務経歴書でアピールが上手くできていないことや、面接で絶対してはいけないミスをしている可能性もあるようです。

履歴書や職務経歴書の書き方や、面接のセミナー、そして転職についてのセミナーなどを受講することも良いかもしれません。

選択肢が狭まる40代

求人情報や、店頭に掲示している求人広告を見ますと、「40歳以下」と記載されているものをよく見受けられます。それは、主に体力が必要とされる仕事の場合、体力に相当な自信のある人や運動で鍛えていたという人ではない限り、採用は難しくなると考えられています。

一般的に40代からは、体力が落ちていくとされることから、そのような条件がついてしまうのかもしれません。40歳を過ぎてからは、世代が同じくらいの人が働いているような職場を狙う、ハローワークに行き相談する、求人情報をよくチェックするなど、常にアンテナを張ると良いかもしれません。

生活保護について

あまりに仕事が見つからないことから、「生活保護を受けようかな」と思ったことはありませんか。しかし、生活保護は、働くことができる状況にもかかわらず働くつもりがない人は受けることはできません。特に65歳以下の人に対しては「本当に働く意欲があるのか」「本当に仕事が見つからないのか」などと問われることがあります。

生活保護は主に「①援助してくれる身内、親類がいない」「②まったく資産を持っていない」「③病気やケガなどにより働くことができない」「①~③に該当している人で、月の収入が最低生活費を下回っている」以上4つ全て当てはまる必要があります。

なぜ仕事が見つからない状況になるのか

いじめのトラウマ

職場でいじめに遭いますと、仕事に影響するだけではなく、精神的にも参ってしまいます。そのいじめに我慢の限界を覚え、結局辞めてしまう方がたくさんいるようです。

いじめが原因で会社を辞めてしまいますと「また、次の職場でもいじめられるかもしれない」というトラウマが生まれ、再就職することが怖くなってしまいます。さらに、このいじめによって「自分には価値がない」という思い込みが植え付けられているので、なおさらその恐怖心は強まるでしょう。

しかしこの自己否定する思い込みは、失敗を確信し恐れることから、かえって失敗を繰り返し、負のスパイラルに陥りやすくなります。

考える力と元気が足りない

働きたい気持ちがあるのに、転職活動をしても成功できず、「また採用されないかもしれない」と思い込んでしまう人も多いかもしれません。そのような人に多く見られる原因は、面接で職に対して答えられない、前職について語れない、採用された後の抱負が答えられないなどだそうです。

そのような人は、自分で考える力が足りていないことや、意思決定をする経験があまりなかったことなどが原因のようです。また、面接の時に元気がない場合は採用されにくいでしょう。

仕事が見つからない時にしてはいけないこと

鬱の状態を認めずに無理をしてしまう

多くの人は、鬱になった様子を自身で感じたとしても、精神科にかかることに対して抵抗を感じることや、自身が鬱になったことを受け入れたくないと思い、その辛さを引きずってしまう場合が多いようです。その、辛い状態のまま仕事を続けたことから、休職することになった、退職してしまったという方も少なくありません。

自分が辛い状態でも、「働かなければ」と焦ってしまう人も見受けられますが、鬱になってしまった時は判断力が落ちてしまいますので、このような時は焦ったり無理はしない方が良いでしょう。

考えすぎて不安になること

なかなか仕事が見つからないことから、「自分には価値がない」「どうせこの会社も不採用だ」などと思ってしまいがちです。また、なかなか自分に相応しい仕事が見つからない先が見えない不安により、自分を傷つけるようなことを思い込み始める人も少なくありません。

このように深く考えますと、病気になりかねません。気持ちを切り替える習慣をつけ、前向きになることを意識しましょう。

自分一人で決める

仕事は自分一人で決める人もいると思われますが、一人で悩んでいる時も、判断力が落ちることから、間違った判断をしてしまうことが多く見受けられます。仕事探しは、「人生の一大イベント」くらいに大げさに思った方が慎重に仕事探しができるかもしれません。

何でもいいから適当な職場にしようと思って仕事を探しますと、後悔することになるでしょう。「向いていないから、また退職してしまった」ということにならないためにも、仕事を誰かと相談しながら慎重に選ぶことは必要ではないでしょうか。

とにかく焦りは禁物

仕事が見つからない不安から、つい焦ってしまいます。面接を受ける時に、この焦りや不安から緊張し本領発揮できなかったということも多く見られます。また、面接の時点で「なんだかこの会社、自分と相性良くない気がする」「まさかブラック企業?」と感じたにもかかわらず、採用してからいざ働き始め、結局はその予感が的中し、仕舞いには退職したという経験はありませんか。

また、心の病気になったにもかかわらず焦って再就職したものの、また体調を崩してしまうケースも見受けられます。この例のようなことはやはり焦りから来ていると考えられます。焦りは、慎重さが欠け、正しい判断ができなくなります。焦って仕事を探す前に、ビジョンや条件をじっくり考えた方が良いでしょう。

やりたい仕事をみつけるには?

様々なアルバイトを経験してみる

仕事が見つからないことから焦る理由には、やはりお金の問題が挙げられるでしょう。仕事が見つかるまでは、大体の人は貯金を切り崩して生活していくと思われますが、その貯金が減ってきますと、非常に焦り不安になりますね。

そのような場合は、単発や短期のアルバイトなどをすることも良いでしょう。様々な仕事を経験することにより、やりたい仕事が絞られていくかもしれません。また、様々な職種の人と仕事の話をしてみることも参考になるかもしれません。

世間体を捨ててみる

人間は、他人からの期待や評価をつい気にしてしまい、世間体に縛られてしまいます。世間体を気にしてばかりいますと、「人から評価される仕事」に焦点がいってしまいます。人の目より、自分が何をしたいかということに意識を向けると良いでしょう。

探すことをあきらめない

希望とする仕事がなかなか見つからなくても、「もう適当な職場でいい」と投げやりにならず、仕事を選び探し続ける姿勢は必要です。あきらめず仕事を探していきますと、この行動をとる事から、自分はやるべき事をやっているという気持ちを保てるでしょう。なかなか希望とする仕事が見つからなくても、あきらめないで常にアンテナを張りましょう。

条件を決めておく

何をしたいのかを明確にしておくことはもちろん必要ではありますが、このやりたいことをやろうとして、それができないことを悩んでいるのであれば、反対にやりたくないことを考えてみましょう。

たとえば、本当はデザインの仕事がしたいのに、全く見つからないのであれば、何をしたくないかを書きだします。やりたくないことをはっきりとさせておきますと、仕事探しをする時に役に立つでしょう。

自分磨き

仕事をしていないこの空いている時間を、自分のスキルを磨く時間にすることも大切です。たとえば、アクセサリーを作る仕事に就きたいのであれば、アクセサリーを作る習い事をすることも良いでしょう。一生懸命かつ楽しみながら行動することから、仕事に繋がる可能性もあるかもしれません。

いじめのトラウマがある場合には対策を考える

いじめにより再就職が怖いという人は、何が理由でいじめられたか原因を突き止め、その対策方法を考えておいた方が良いでしょう。「どうしていじめられるの?」「どうせ私はどこに行っても同じだ」という思いで終わらせなようにしましょう。対処法を調べたり、専門家に相談することも手かもしれません。

また、人間関係がもう苦手という場合は、人とあまり関わらない仕事を探すことも良いでしょう。

仕事探しは「焦らず慎重に」

仕事がなかなか見つからないとつい焦ってしまいますが、まずは自分が何をしたいか、反対にしたくないことは何かをはっきりさせておくことが必要です。また、この問題から逃げたくなることもあるかもしれません。しかし自分と向き合い、ビジョンや条件を明確にし、あきらめず仕事を探しましょう。

仕事がなかなか見つからなくて悩んでいるあなたにも、より良い仕事が見つかることを願っています。