子供のしつけの仕方とは?1~2歳児のしつけのポイントをご紹介!

スポンサーリンク

毎日、何度言っても言うことを聞かない子供。ちゃんとしつけないといけないと、頭ではわかっているけど、思うようにいかなくて、イライラしたり、投げ出してしまいたくなったりしませんか?幼児期のしつけが、きちんとした大人になるためにもとても重要です。そこで今回は、幼児期のしつけの仕方や、してはいけないしつけについて、まとめてみました。

子供のしつけ方とは?

子供を「しつける」というと、何を思い浮かべますか?厳しく、恐い表情で、マナーを覚えさせるとか、ルールに従わせる、といったイメージをされる方も多いかと思います。しかし、本当の躾とは恐いものではないんですね。

子供に、社会のマナーや人間関係のルールを、教えるとか理解させるというのが本当の躾の意味なんです。そこでは必ず、子供を一人の人格として、尊重することが大切なんですね。それでは、しつけのポイントはどこにあるのでしょうか?

スポンサーリンク

子供のしつけで大切なこと

「三つ子の魂百まで」といいますが、昔から3歳までの躾が、生涯のその人の土台になると言われてきました。それほど重要なしつけですが、一番大切なこととは何でしょうか?何歳から始めたらいいのでしょうか?

土台は信頼関係

子供は生まれた瞬間から、ママを求めています。ママの暖かい胸にギュッと抱かれるとそれだけで安心します。

幼児期は、ママが子供を愛しているというメッセージを伝えることが一番大事。では、愛してるというメッセージはどうしたら伝わるでしょうか?

ただ身の回りのお世話をするだけで伝わるでしょうか?いいえ、それだけでは不足なんです。ちゃんと、言葉と笑顔と行動で、表現してあげることが大切です。

「あなたのこといつも愛してるよ」「世界中で、あなたはたった一人しかいなくて、ママにとってとっても大切な存在なのよ」

具体的に愛してるという言葉を、抱きしめながら、目を見て頻繁に伝えてあげると、子供はお母さんが自分を心から愛してくれていると実感し、情緒が安定します。そして、お母さんとの信頼関係の土台が築かれるのです。

人に従わせるものではない

従わせることがしつけだという文化が日本には昔はあったと思いますが、本当にそうでしょうか?無理やり従わせる教育を続けると、子供は、自主性を失ってしまい、怒られないようにと行動するようになってしまいます。そうなると、成長してから人の目を気にする大人になってしまいます。

無理に従わせようとはせずに、きちんと話して納得させながら、社会のルールやマナーを教えてあげることが大切です。

しつけは0歳から

しつけは何歳から始めたらいいのでしょうか?実は、言葉も分からない0歳から、しつけは始まっているんです。何もわからないように見えて、赤ちゃんはしっかり認識しています。

おむつを替えたり、ミルクをあげたりしながらも、よく言葉をかけてあげてください。よく話しかけてあげることで、赤ちゃんが安心し、ママとの信頼関係が築かれます。

一歳半くらいになると、探究心や好奇心が旺盛になり、行動力も出てきて、しつけがますます重要になってきます。その頃になると、言葉も分かりますから、わかりやすい言葉で、根気よく、教えてあげることが大切です。

子供のしつけの仕方

しつけには言葉で伝えること、表現することが不可欠です。どのように話してあげたらいいのでしょうか?

何が悪いのか分かるように諭す

子供が悪いことをした時には、叱らないといけませんが、この叱り方にもいろいろあります。「食べないとダメ!」「高いところに上ったらダメ!」「手をつながないとダメ!」とダメダメ攻撃になってはいませんか?もしくは「お片づけしないとごはん抜きよ」のような、脅し表現が多くはありませんか?

これは、ママが気持ちに余裕が無くて、感情的になってしまっているのかもしれません。でも、こういう禁止用語や、脅し用語は、子供の心に届きません。むしろ子供は、ダメだと言われるほどやりたがる傾向があるので、逆効果になることもあります。

子供にはわかりやすく諭すことが大切です。特に、ママの気持ちを表現してみてください。「ごはんを食べないとママ悲しいわ」「高い所に上ったらママ心配なのよ」「手をつながないと車が来た時に危ないから心配なの」

このように、ママがあなたを愛しているから叱るんだというメッセージを込めてあげ、毅然とした態度で、しっかりと気持ちを伝えるのが大切です。

理由をきちんと説明する

子供は、一人の人格がある存在だと尊重してあげながら、どうしてそれをしてはいけないのか、しないといけないのか、理由を説明しましょう。例えば、偏食をする子には、どうして野菜を食べないといけないのかをできるだけわかりやすく話してあげてください。そして、どうして食べたくないのか、子供の意見も聞いてあげましょう。

聞いたうえで、「おいしくないから食べたくないのね」と優しく受け止めてあげ、「じゃあ、今日は一つだけ食べてみようか」とか、「好きなハンバーグと一緒に食べてみたら?」など何か方法を提案してあげましょう。そして食べれたら、たくさん褒めてあげましょう。

子供は、ママが自分の気持ちを受け止めて理解してくれたことに喜び、提案を受け入れるようになります。時間がかかり、根気がいりますが、あきらめずに続けてあげてください。

スポンサーリンク

1歳~2歳の子供のしつけで体罰が絶対NGな理由

1歳~2歳児は、イヤイヤ期でもあり、癇癪をよく起こすので、ママは本当に大変です。時には、叩いて教えた方がいいのではないかと思うこともあるんじゃないでしょうか?でも、この時期には、叩くことは意味が無いし、かえって良くないんです。その理由は何でしょうか?

何がいけないのか伝わらない

親は叩くことで、子供が、これはいけないことなんだとわかってくれると思いますが、この時期の子は、まだ理解力が乏しく、叩かれるとその痛みや恐怖だけが残り、なんで自分が叩かれたのかまでは理解できません。言うことを聞くようにはなるかもしれませんが、それは、痛みや恐怖から逃れたかっただけです。叩かれた子供は、反省するよりは、反発心をもってしまい、その感情が心に積もっていってしまいます。

叩かれることが頻繁にあると、子供は、親が自分を愛しているのかを疑うようになり、この時期に一番重要な、信頼関係を築くことが困難になります。親は、安心できる存在ではなく、恐い存在として認識され、情緒が不安定になります。

叩いてもいいと勘違いする

親から叱られる時にいつも叩かれている子供は、それが当たり前になってしまい、人を叩いてもいいんだと学習してしまいます。親が自分を叩いたり、殴ったりする時は、親自身が感情的になっている時だということも敏感に感じ取っているので、自分が感情的になった時も、当然、殴ってもいいんだと思ってしまいます。

親への反発心など、抑圧された感情が心にたまっているので、感情のコントロールができず、自制心がきかない子供になります。人を叩いて、自分の感情を吐き出して、消化しようとするので、もしそのまま成長し、集団生活をすると、問題行動を起こす子供になってしまいます。

親がエスカレートする

子供を叱るときに、日常的に叩いていると、子供が痛みに慣れてしまい、行動を改めなくなります。叩いても、同じ行動を繰り返している子供を見ると、親はますます感情的になり、さらに強く叩いてしまいます。

そして、子供が泣き出すまで叩くようになり、泣いてその行動をやめると、言うことを聞いたと錯覚します。このように、親がどんどんエスカレートしていってしまうんですね。

これは、子供の問題というよりも、感情をコントロールできない親の問題なんです。まだ生まれて数年しかたっていない、小さな子供に手を上げるなんて、大人気ない行動だと、冷静に考えればわかるんですが、その時は、感情を自制できなくなってしまうんですね。

言葉で、2度3度と注意しても言うことを聞かず、親も感情が高ぶってきてしまったら、子供を静かな部屋に連れて行って、ぎゅっと抱きしめてしばらく何も言わずにいるか、少し子供から離れて、一人になってみてください。そして、自分の感情がおさまるのを待ってから、静かに、もう一度説明するのがいいでしょう。

親にとっても、たいへんな試練ですが、叩かれずに育った子供は、成長してから、人に暴力をふるうなんてことはありません。そして、きちんと親に向き合ってもらってきたため、自分のことも人のことも大切にできるようになります。

そうなる日を夢見て、その瞬間の感情をセーブする努力をしてみてください。

2歳児のイヤイヤ期のしつけのポイント

イヤイヤ期は、ママにとっては、とても大変な時期なんですが、子供にとっては自我が成長してきている証拠。とても大切な時期なんですね。基本的には広い心で、受け止めてあげるのが大切ですが、だからといって、言われるままでいてはいけません。

この時期のしつけのポイントは何でしょうか?

自分や他人を傷つけさせない

この時期は、好奇心旺盛で、なんでも口に入れたり、触ってみたりします。危ないものを持っていて、それをパッと取り上げると、子供はどうしてかわからず反発します。どうして危ないのかを教えてあげることはもちろん、危ないものはなるべく目につかない場所にしまっておきましょう。

また、お友達を叩いたり、暴力行為をした時には、本気でしっかりと叱ってください。繰り返して叱っていくと、やっていいことと悪いことの分別がつくようになってきます。

挑戦したいと思えるように促す

イヤイヤ期は、いろんなことに主体的に挑戦したい時期でもあります。でも、うまくいきません。

例えば食事の時には、ぼろぼろこぼしてしまいます。親は、おおらかな心で見守ってあげながら、お手本をみせてあげたり、一緒にその挑戦を手伝ってあげてください。

ただ、すべてをダメ!ととめてしまっては、せっかくの好奇心を潰してしまうことにもなりかねません。子供が何をしたいのか、よく聞いてあげながら、危なくないように見守りつつ、サポートしてあげてください。

しつけはママの成長のチャンス!

幼児期のしつけは、毎日が戦争のように大変です。何で言うことを聞かないの!?と怒りが爆発してしまったり、自分は親として失格なんじゃないかと思い詰めてしまうこともあるかもしれません。

でも、子供は、ママのことが大好きで、いつも愛されたいだけなんです。そして、この時期がいつまでも続くわけではありません。過ぎ去ってみれば、あの時は、大変だったけど、楽しかったと思える日が来るでしょう。

自分にとっても忍耐力や感情コントロールの成長の時期だと思って、子供と一緒に乗り越えていけたらいいですね。子供だけじゃなく、ママ自身を大切にする時間もぜひ持ちながら、頑張っていきたいものです。

スポンサーリンク