育児休暇中に2人目妊娠?!お金や仕事に関する手続きのこと教えます

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育児期間中に妊娠してしまったら、先ず頭に浮かぶのは職場の事です。そしてお金の心配もあります。育休中に妊娠した場合の不安や疑問について、全部調べてみました。一緒にどうすればいいか、考えて見ましょう。かわいい赤ちゃんの誕生を楽しみにしながら、準備も抜かりなく用意しましょう。

育児休暇中に二人目を妊娠したら?

育児休暇取得中に、二人目を妊娠したら?正直新しい命を授かったことは嬉しいけれども、慌ててしまいます。職場復帰の予定が遠のくし、金銭的にも心配になります。

でも逆に一度にまとめてお休みした方が、職場復帰して慣れた頃にまた産休よりは良いという考え方もあります。先ずは安心して子育て出来る環境を作りましょう。新しい赤ちゃんの為に、知っておきたい給付金の手続きについてまとめました。

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出産に関わる給付金には、どんな種類があるの?

2人目の妊娠、おめでとうございます。最初の出産で経験済かもしれませんが、出産した場合に受け取れる給付金の種類について調べてみました。出産に関する給付金は3種類あります。それぞれについて詳しくみてみましょう。

出産育児一時金は出産費用を補助してくれる

出産育児一時金は、国から出産、分娩の費用を補助してくれるお金で、基本は子供1人につき42万円と決まっています。多胎児の時は生まれた子どもの数×42万円です。双子なら84万円という事になります。もしも在胎週数が22週以内の早産などでは、40万4千円となっています。(平成27年1月以降変更になりました)

出産育児一時金は健康保険の被保険者又は被扶養者に支給されます。この出産育児一時金は「直接支払制度」か「受取代理制度」で手続きします。直接支払制度なら、手続きは出産する病院で同意書に署名いするだけです。後は医療機関が手続きをしてくれます。退院の時に差額を支払うだけなので、出産のために大金を準備しなくても良くなりました。

ただし直接支払い制度利用にあたって医療機関によっては手数料を取る処が多いようです。受取人代理制度を使って、健康保険組合に書類を提出する手続きを自分ですれば、手数料は必要ありません。どちらの手続きも出産前に行う必要があります。

出産手当金は産休期間中に給付される

出産手当金とは、出産の前と後にお仕事をお休みしなければならない時(いわゆる産休の事)給料が貰えない場合に、健康保険組合から支給されるものです。

・産前休業…出産予定日を含む産前42日(6週間)、多胎は98日(14週間)
・産後休業…出産翌日からの産後56日(8週間)

と言うように決められています。もしも出産予定日よりも出産日が遅れたら、遅れた日数分もプラスされて支給されます。この出産手当金は、パートやアルバイト、契約社員であっても、勤務先の健康保険組合に加入していれば支給されます。

退職した場合も、退職日の前日までに継続して1年以上勤務していて、退職の前日に、出産手当金の支給を受けていた場合や、出産日以前42日目が加入期間であること、かつ、退職日は出勤していないことであれば、支給を受けることができます。

昔は退職後6ヶ月は受給できましたが、今は出産日の42日前まで勤務していないと支給されなくなりました。しかも退職日に出勤しても受給できなくなりますから、注意が必要です。

育児休業給付金は育休中に支給される

産後休暇の8週間が終わった後育児休暇を取るときに、勤務先から給料が支払われない時は、本人が加入している雇用保険から育児休業給付金が支給されます。受け取れる期間は赤ちゃんが1歳になるまでとなっています。ところが特別な理由がある場合は1歳6ヶ月まで延長出来るんです。

これは例えば保育所に入所申請しても入所できなかったなどの特別な理由がある時に、給付期間を子供が1歳6ヶ月まで延長してくれる制度です。特別な理由なのでハローワークに申請して認められなければなりません。

育児休業給付金は1年以上月11日以上勤務していれば、パートやアルバイトでも受給できます。ただし雇用契約が引き継き継続される事が条件になっています。支給される金額ですが、以下のようになっています。

・育児休暇開始~180日目:月給の67%
・育児休業開始から181日目以降:月給の50%

産休中に2人目を妊娠したら育児給付金はもらえる?

産休中に2人目を妊娠したら、先ず気になるのは経済的な事ですよね。条件がありますが、条件さえクリアしていれば育児給付金は貰えます。条件等について詳しく見てみましょう。

条件付で給付金は支給される

産休中に2人目妊娠。なかなか職場には、伝えにくい事ですがなるべく早く職場に報告して、手続きしましょう。産休中に2人目妊娠の場合、条件がクリアしていれば、育児給付金が貰えるからです。

その条件とは、育休開始の前日から前2年間に11日以上賃金が発生する日がある月が12ヶ月以上あれば支給されるというのが基本的な条件です。

育児休暇中で前2年間だと働いていないと心配になった方、実は連続で、出産→育休→出産→育休となる場合は、前2年間ではなく、2年+育休期間(1人め)+産休期間になります。これが4年を越える場合は4年とされます。つまり産休や育休の期間を除いて、その前の2年間と考えればいいんですね。

ただし3人目になると4年間の縛りに引っかかる場合があります。その場合は貰えません。

第一子と同額支給される

第2子の育児給付金は、第1子と同じ額が支給されます。二人目の子供の時に気をつけることは、産前の出産手当金は貰わないと言う事です。第2子の産前の出産手当金を申請すると、申請した時点で第1子の育児給付金が停止されてしまいます。

貰い方としては、第1子育児給付金+第2子産後休業出産手当+第2子育児給付金というように受け取るのが一番お薦めの貰い方となります。第2子の出産一時金はこのような申請をしても、関係なく貰えますから、第2子の分の産前の出産手当は貰わないようにしましょう。

申請をしないと給付されない

日本の役所は申請主義を取っています。ですからどのような給付金も申請しないと貰えません。育児休業給付金は育児休暇を取得する1ヶ月前までに申請する必要があります。

多くの場合は働いている会社で申請の手続きをしてくれるようです。職場から休業給付受給資格確認票や育児休業基本給付金支給申請書などの必要な書類を貰い、記入して職場に提出します。

育児休業給付金は、2ヶ月ごとの申請する必要があります。会社が手続きしてくれる場合は、その手続きも会社がしてくれます。自分で手続きする場合には、勤務先に書類を提出して承諾を貰い、書類をハローワークに提出します。この場合は2ヶ月ごとの申請を忘れると給付金が貰えなくなりますから、注意してください。

育児休業給付金は育児休暇中の生活を支えるために給付されるのですが、最初の給付まで4ヶ月~5ヶ月ぐらいかかります。その後は2ヶ月ごとに支給されます。支給開始まで時間がかかることを知っておき、後で慌てないようにしましょう。

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2人目の産休に入ったら必要な手続きとは?

それでは、2人目の産休に入った時に必要な手続きについて、確認しておきましょう。出産育児一時金、出産後手当金、育児給付金以外にも、第2子の産休にあたって必要な手続きがありますので、確認しておきましょう。

第二子の保険料免除手続きが必要です

第1子の育休中には、健康保険や厚生年金の免除されていました。ところが第2子の産休が始まると1人目の育児休業は終了します。そうするとこれまで免除されていた健康保険や厚生年金の免除も終わります。

そのため保険料免除を最大限利用するために、産前の休暇は申請しません。この間は第1子の育休中となり、保険料は免除されます。しかも育児給付金は受け取れます。産後休暇中は保険料が発生します。第2子の育休中には、新しく保険料を免除にするための手続きを取り直す必要があります。そうするとまた保険料の免除期間になります。

健康保険や厚生年金の免除も第1子と同じように免除されます。

健康保険や厚生年金は「育児休業を取得した日の属する月から、終了した日の翌日が属する月の前日まで」免除されることになっています。

ですので第2子の育児休業中は健康保険や厚生年金の免除の手続きをすれば、第1子の時と同じように免除されます。手続きはお勤めしている会社でしてもらえますので、申請してください。

育児休暇中に妊娠したら仕事は辞めた方がいい?

育児休暇中に妊娠したら、真っ先に職場の上司になんて言おうか悩みます。それに同僚や先輩の視線が気にもなります。辞めたほうがいいのかな?と考えれば考える程心配になります。どうすればいいか一緒に考えてみましょう。

復帰意思があれば退職しない

1人目で育児休暇を取得したということは、職場復帰の意思があるという事だと思います。育児休暇で職場を離脱する2年~3年のブランクは、働く期間を定年までの40年と考えると、僅かの期間です。

勿論、職場に迷惑をかけるとか、職場の人員のこととか心配は沢山あるかとは思います。しかし少子高齢化の進む現代において、女性の労働力が貴重な戦力なのは、間違いありません。人員確保は会社が考える事です。

働きたい!そんな意欲があるのなら、辞める必要はありません。会社でも気づまりにならないように、復帰にあたっては、勤務部署の変更等の気配りをしてくれたりします。悩むのは止めて、先ずは第2子の誕生を喜びましょう。それに復帰して1年くらいで又産休を取るよりは、一度に済ませた方が助かるという意見も多いのです。

「パートで働く」という選択肢も

まだおしめも取れない幼児と乳児を育てるのは、実に大変な事です。赤ん坊1人の育児でも苦労したのに、また赤ちゃんが増えるのです。年子の子育ては双子より大変だともいいます。

そんな中で、フルタイムでの職場復帰に二の足を踏むようなら、別の選択肢を考えてはいかがでしょうか?なにもすぐに退職するのではなく、パートやアルバイトなどで働くこともできます。まずは第2子の育休中にゆっくりと考えても間に合います。

辞める以外の選択肢もありますから、今は赤ちゃんを迎える準備に専念してもいいかもしれません。

育休中でも”働く”お母さん!職場復帰は焦らずに

育児休暇中に妊娠してしまった!育休中でも、仕事を考えて悩むお母さんは、立派に仕事を持つママです。でも今はかわいい赤ちゃんの事を、一番に考えてもいいかも知れませんよ。

大丈夫です。そんな風に思えなくても、子育ての期間は短いものです。また直ぐにバリバリ働けますから、安心して子供たちと過ごせる時間を、楽しんで下さいね。勿論必要な準備は怠りなく用意しましょう。

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