足の裏の乾燥が気になる季節、その原因は摩擦や加齢?対策とケア方法

素足にサンダルを履く季節になると、気になるのがかかとのカサカサですよね。暑い夏でも恥ずかしくて、靴下を脱げないなんていう人も、もしかしたらいるのではないでしょうか?カサカサの原因をきちんと把握して、適切なケアをすれば、1年中乾燥知らずの足の裏になることができるんですよ!あなたは知らないだけなんです。間違ったケアをしてしまうと、余計カサカサの足の裏になってしまいます。おすすめケア方法を紹介します。

足裏が乾燥するのはなぜ?原因と対策

素足にサンダルを履く季節になると、気になるのがかかとのカサカサですよね。暑い夏でも恥ずかしくて、靴下を脱げないなんていう人も、もしかしたらいるのではないでしょうか?カサカサの原因をきちんと把握して適切なケアをすれば、1年中乾燥知らずの足の裏になることができるんですよ。

あなたは知らないだけなんです。間違ったケアをしてしまうと、余計カサカサの足の裏になってしまいます。おすすめケア方法を紹介します。

足の裏の乾燥の原因とは

足の裏のカサカサ。どうして足の裏は乾燥してしますのでしょうか?まずは足の裏の乾燥の原因を探ります。

足裏には皮脂腺がない

私たちの皮膚は、水分の保持と肌の潤いを保つために、皮脂腺から出る皮脂によって、皮脂膜を形成しています。ところが、足の裏には皮脂腺がありません。

水分が届かない、乾燥しやすい環境

体の末端にある足には水分が届きにくく、乾燥しやすい環境にあります。もともと乾燥しやすい足裏ですが、冬は空気の乾燥に加えて、こたつやホットカーペットにより更に乾燥が進みます。夏も冷房により、意外と空気は乾燥しているのです。

加齢による皮膚の保水力の低下

加齢による新陳代謝や皮膚の保水力の低下も、その要因の一つです。赤ちゃんや子供の足は、潤いがあってぷるぷるですよね。

内臓機能の衰えで末端への栄養不足

内臓機能が衰えてくると、血液の流れやリンパの流れが滞ってきます。末端にある足の裏に栄養が行き届かないと、皮膚を正常に保つことができにくくなることが考えられます。

体の歪みで摩擦が多い

体が歪むことによって、肩こりや背中の痛み、腰痛などが引き起こされます。痛みをかばおうとして、必要以上に足に負担がかかり、摩擦などによって足の裏が乾燥することが考えられます。

足の裏の角質の影響について

乾燥しているだけでも、女性はストッキングがひっかかったりして嫌なものですが、乾燥が進むと気になるのが角質です。足の裏は体の全体重を支えています。毎日多くの衝撃と重力がかかり、足の裏の負担は相当なものです。

体には外部からの刺激に対して、体を守ろうとする防御する機能が備わっています。これを防御反応といいますが、足の裏の場合は皮膚の表面を厚く硬くするということで、体を守ろうとするのです。この厚くなった皮膚は、角質層と呼ばれます。

足の裏の乾燥にみられる症状とは

足の裏が乾燥する原因が分かったところで、その乾燥が引き起こす症状が、どんなものなのかを見て行きましょう。

白い粉がふいて皮がむける

足の裏が乾燥すると、白い粉がふいたような状態になります。それが入浴などによってむけやすくなると、ついついこすり取ってしまったり、むきすぎて痛くなってしまったりしますので、注意が必要です。

乾いた土のようにひび割れになる

乾燥がすすんでケアを怠っていると、ひび割れになりやすいのがかかとですね。角質が溜まって硬く厚くなってしまったかかとは、乾燥したままにしていると、乾いた土のようにひび割れになりやすくなるのです。

水虫かも?かゆみを引き起こす

冬に乾燥した肌が、かゆくなった経験はありませんか?乾燥すると皮膚のバリア機能が衰えてしまします。すると、外部からの刺激によりかゆみが起こるのです。かゆみが出た場合、水虫が原因とも考えられますので、症状をよく観察する必要があります。

足の裏の乾燥を解消する4つの対策

さて、足の裏の乾燥の原因とその症状をみてきましたが、乾燥を防止するために、どのような対策をすればよいのでしょうか?ここではその対策を紹介します。

寝る前に保湿をする

乾燥させないにこしたことはありません。乾燥してからでは、修復に時間と手間がかかってしまいます。入浴後、汗腺が開いた状態で保湿クリームをよく塗りこみます。

塗った後は、しばらくそのままにしておくのが理想的。歩く必要がある場合は靴下を履いて、寝る前にもう一度保湿クリームを塗って、寝るのがおすすめです。寝るときは靴下を履いてはダメです。血流やリンパの流れが阻害されますので、足の冷えにつながる場合もあります。

バランスの良い食事を心がける

皮膚の乾燥の原因のひとつに、新陳代謝や保水力の低下があります。栄養バランスの取れた食事を心がけて、体全体に栄養が行き渡るようにすることも、乾燥対策のひとつです。

適度な運動をして代謝を上げる

血液の流れやリンパの流れが悪いと新陳代謝が悪くなり、皮膚の乾燥を招きます。適度な運動も乾燥対策のひとつです。

足に合った靴を履いて余計な摩擦を避ける

足に合わない靴を履いていると、摩擦などによって、乾燥を招きます。きちんと自分の足に合った靴を選ぶことも、乾燥対策になるのです。

足の裏の乾燥におすすめケア方法

足の裏の乾燥を防ぐための対策を怠ってしまうと、カサカサの足の裏になってしまいます。そうなってしまった場合の、おすすめケア方法を紹介しましょう。

足の裏の角質除去方法

1.入浴や足湯などで、足裏を柔らかくする
2.フットケア用のやすりで丁寧にこする
3.保湿クリームを塗る

※注意
1.軽石などの目の粗いものでこすらないこと
2.けずりすぎないこと
3.2週間に1回くらいのペースにすること

けずりすぎや頻繁なケアは、防御反応が働いて、かえって角質が付いてしまいます。やすりも様々なものが増え、手軽に角質除去ができる電動式リムーバーもあります。とにかく、削りすぎないようにしましょう。

最近では、薬局やインターネットでさまざまな角質除去の薬剤が購入できます。ご自分の肌質に合わせて、選んでみてはいかがでしょうか?刺激が強すぎると、皮膚を傷めて、かえって乾燥を招いたりする場合もありますので、十分注意して選んでください。

ラップで覆う保湿方法

乾燥してしまった足の裏を元通りにするには、やはり保湿が一番大切です。入浴後に柔らかくなった角質を除去した後には、保湿クリームをたっぷり塗って、足の裏を休めてください。

寝るまでの間、クリームを塗った足裏にラップを巻いて、しばらく放置しておく方法もおすすめです。ラップの上から靴下を履けば、歩き回っても大丈夫です。カサカサの足の裏がしっとりとするまで、しばらく続けてみてください。

マッサージで血行を促進

保湿クリームを付けた後に、足の裏全体をマッサージするのも良い方法です。足の裏には、内臓や器官につながる反射区というゾーンがありますので、足の裏を刺激することによって、血流やリンパの流れが促進されますし、内臓機能もアップするのです。

血流やリンパの流れが改善され、内臓機能が整うと、代謝がアップして皮膚の修復力も、アップすることが期待できます。

やり方は足の指からかかとまでを、まんべんなく痛気持ち良い力加減で刺激してください。クリームをつけて、つま先からかかとへ向かって流していくイメージでオッケーです。指の力がない人は、グーの手にして、人差し指と中指と薬指の第2関節部分を使って、足裏全体を流してみてください。

水虫かもしれない足裏の乾燥

ただ乾燥しているだけなら紹介した方法で改善していきますが、なかなか良くならないという場合は水虫を疑った方が良いかもしれません。自己判断は難しいので、皮膚科などの専門機関に相談しましょう。

水虫の種類は?

水虫と一言でいっても、さまざまな種類の水虫があり、症状もさまざまです。ここでは、水虫の種類について紹介していきます。

趾間型(しかんがた)の水虫

一般的な水虫は、これにあたります。指の間が白くふやけて皮がむけてきます。ひどくなるとひび割れたり、出血したりします。

小水疱型(しょうすいほうがた)

かゆみが強く出る水虫です。小さな水膨れができます。

爪白癬(つめはくせん)

つめに水虫菌が入ることで起こる水虫です。足のつめ全体が厚みを増したり、歪んだりして白っぽくなります。

角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)

足の裏全体が、乾燥したように硬くなる水虫です。ケアしてもなかかな良くならない場合は、この水虫の可能性を疑ってください。角質がだんだんと厚くなり、白い粉をふたいような感じになります。

片足だけが乾燥しているとか、冬以外の季節にもこのような症状が見られたら、水虫かもしれません。角質増殖型の水虫なのか、ただの乾燥なのか、自己判断が難しいところです。その特徴を紹介します。チェックしてみてください。

1.水泡の症状が出たことがある
2.爪が白く濁って、質感が変わってきた
3.足裏の皮がポロポロとはがれてくるようになった

4.足の裏全体が白く粉をふいたようになっている
5.かかと周辺の皮膚が分厚くゴワゴワしている
6.足の裏が乾燥して、ひび割れやすい

かかとがひび割れて出血し、感染しやすくなりますので、判断に迷ったら早めに皮膚科の受診をおすすめします。

水虫の治療方法は?

角質増殖型の水虫は、内服薬で治療していきます。薬を飲めば、足の裏の水虫は完治します。角質増殖型の水虫に塗り薬を塗っても浸透しにくいので、内服薬が有効です。

足裏のサインは見逃さず体全体のケアを!

リフレクソロジストとして、多くの人の足を見てきました。腰痛を持っている人は、かかとの角質が硬く、厚く付いている場合が多く見られました。痛みをかばうための歩き方が原因かもしれません。体のバランスが崩れると、さまざまな部分に影響が出てくるものです。

たかが足の裏の乾燥と、あなどってはいけません。足の裏のサインを見逃さずに、体全体のケアを心がけて、サンダルが似合う綺麗な足の裏を目指してくださいね。