お守りはいつまで持っておけばいいの?返納する方法や時期とは

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学業や安産、病気平癒、交通安全や縁結びなど色々なお守りを、自分で買ったり、人からいただいたりすることも多いものですが、その後どのようにしていますか?本来は神社仏閣に返納すべきですが、なかなかそうもいかない場合もありますね。具体的な返納方法をご説明しますので、参考にしてください。

お守りを返納する4つの方法とは

お守りを毎年初詣で購入している人もたくさんいることでしょう。でもそのお守り、どんどん溜まっていませんか?中には何年も前のお守りもそのままにしてあるなんてこともありますよね。

お守りにも色々ありますが、それぞれたくさんの思いがこもっており、みんなの願いが託されたものです。そもそもお守りとは、神様や仏様の魂が宿ったありがたいものですので、神社やお寺に返すのが基本です。しかしそれが難しいという場合もありますね。

お守りの返納には、いただいたところ直接返す、いただいたところに郵送する、近所の神社仏閣に納める、自分で処分するという4つの方法があります。それでは、守ってくれた神仏へ感謝できるように、正しいお守りの返納方法をご紹介します。

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お守りっていつ返納するの?

お守りというのはいつまでも持っているわけにはいかないものです。でもいつごろまで効果が期待できるのか分からないし、効果がある間は守ってもらいたいものですよね。返納するにもタイミングが大切です。

お守りの効果は1年程度

お守りというのは外界の「悪い気」さらされると穢れてしまって、効力を発揮できなくなりますので、1年を目安に新しいものに買い替えるようにしましょう。初詣の時に、古いお守りを返納して、新しいお守りをいただき、一年の目標を祈願するというのが分かりやすくて習慣化できますね。

いつの間にか古いお守りがいっぱいになっていませんか?実は古いお守りをそのままにして、新しいお守りを購入しても、新しいお守りの効果を得ることはできないのだそうです。逆に陰の気を発してしまうとも言われています。お守りの効果を最大に得るためには、古いお守りを返納してから新しいお守りを購入する必要があるということです。

願いの結果が分かった時に

合格祈願や安産祈願などは、受験や出産が終わればそのお守りを返納していいでしょう。よって、願い事の結果が分かったときが返納のタイミングのようです。願いが叶っても叶わなくても、きちんと感謝して返納するようにしましょう。

縁結びや恋愛成就または病気平癒や家内安全などたくさんのお守りがありますが、どんなお守りでも全て、ご利益があった、助かった、願いが叶った、守られたと自分自身が感じた時や、人生の転機を感じた時に返納するようにしましょう。

安産のお守りはお宮参りで

安産祈願してお守りをいただき、無事に出産が終わったら、赤ちゃんが産まれたことを神様仏様にご報告がてら、お守りを返納しましょう。しかし、産後すぐというのは、ママも赤ちゃんも外出などの無理はできません。そこで多くの場合は、赤ちゃんが産まれて1ヶ月頃に行なうお宮参りの際に、お守りを返納しているようですよ。

年末年始のお焚き上げで

神社では、年末年始に新しい年を迎えるにあたって、一年間まもってくれたお守りやお札、古い神棚や注連縄(しめなわ)や正月飾りをいただいた神社へお納めし、浄火によって燃やす行事を「お焚き上げ」と言います。お守りいただいた神々へ感謝の気持ちをささげ、諸願成就を改めて祈願する神事として大切な風習の一つです。

もちろんお守りはこのときに返納してもいいでしょう。地域によっては、初詣でたくさん集まったお守りをまとめてお焚き上げをしていたり、清めの火が焚かれているところに自分でお守りやお札を入れられたりするようです。

一年中受け付けてもらえる

初詣でお守りを買う方が多いので、年末年始には返納場所を分かりやすく示したり、お焚き上げを行なっているところが多いのですが、お守りの返納は一年中いつでも受付してもらえます。

神社に行くと「古神札納め所」「納札所」などと書かれた場所がありますので、こちらがお守りやお札の返納場所になります。きちんと今までおまもりくださったことへ感謝の気持ちを込めて返納しましょう。もし返納場所が分からないときには、社務所や寺務所(神社やお寺の事務を執り行う所)で聞いてみましょう。

どこに返納する?

お守りにも色々ありますが、それぞれどこに返納すべきなのでしょうか?返納場所や方法について説明します。

基本はお守りを頂いたところへ

お守りはいただいた神社やお寺へ返納するのが基本です。年末年始に行くと古札やお守りを納める専用の場所や箱が置かれていますので、一年間まもっていただいた感謝とお礼きちんとしてから納めてください。返納場所に賽銭箱が置いてある場合がありますので、その際はお焚き上げ料として、お守りをいただくときと同じぐらいの額を入れてください。

きちんと返納できたら、次の一年のご加護を祈願して、新しいお守りをいただきましょう。

お守りの返納場所は神社?お寺?

いただいたお守りや旅先で購入したお守りなどで、どうしてもその場所まで出向けないという場合には、近所の神社やお寺でも返納できる場合があります。

その場合はまずは、どこに返納すべきか確認しましょう。今回返納するお守りは神社でいただいたものですか?お寺でいただいたものですか?お守りに名前が書いてありますが、「神社」「大社」「○○宮(神宮・天満宮・八幡宮など)」は神社で、「○○寺」「○○院」ならばお寺のお守りです。

神社は神様を祀り、お寺は仏様を祀っているところです。神社のお守りは神社へ、お寺のお守りはお寺へ返納するのが正しい方法です。

お寺の場合は宗派に注意

お寺の場合は宗派があります。浄土宗とか、真言宗とか、日蓮宗などお守りに書いてありますのでご確認ください。いだたいたお寺以外に返納するときには、宗派が違うと失礼になる場合があるので、調べてから返納するようにしましょう。

返納先を間違えたからと言って災いがあるということはないと思います。ですがお守りやお札というのは、神様や仏様のお力を信じ、守ってもらうことです。宗教ごとのやり方や礼儀や流儀を尊重してこそ、守ってもらう側の最低限のマナーともいえるでしょう。

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いただいたところが遠方の場合はどうする?

前項でも少し触れましたが、本来はお守りをいただいたところに返納するものですが、遠方で返納に行けない場合もあるでしょう。その場合の正しい返納方法をご紹介します。

近所の神社やお寺でも可

いただいた神社やお寺が遠方で出向けないという場合には、現在お住まいの近所にある神社やお寺でも返納できるところが多いようです。前述しましたが、神社のものは神社へ、お寺のものはお寺へというマナーさえ守っていれば、違う場所でも大丈夫です。

ただし、違う場所のお守りは受け取ってくれないところもあるようなので、事前に電話などで確認するといいでしょう。

郵送での返納もできる

でも、やはり基本の則っていだたいたところにお礼を感謝を込めて返納したいという場合には、郵送で返納を受け付けてくれるところもあるそうです。封筒にお守りを入れて、神社の場合は「お焚き上げ依頼」お寺の場合は「焼納依頼」と書いて送るのですが、具体的な方法をご説明します。

宛名は、「○○神社御中」もしくは「○○寺御中」と記載し、切手の下あたりに「お守り在中」と書きましょう。もちろん自分の住所・氏名も明記してくださいね。

同封するものはお守り、お焚き上げ料、手紙を入れます。お焚き上げ料としていくらかのお包みを同封するのですが、郵便物に現金は入れられないので現金書留で送るようにしましょう。金額は指定がなければお守りと同額程度もしくは1,000円程度を添えることが多いようです。お手紙は感謝の気持ちと、遠方で直接出向けないことのお詫びなどとともに、お焚き上げをお願いする内容でいいでしょう。

郵送の場合は事前に確認を

郵送で受け付けてくれるところが多いのですが、念のため送る前に電話やホームページなどで郵送返納が出来るかどうか確認しておきましょう。また、お焚き上げ料はほとんどが「お気持ちで結構です」と言われると思いますが、金額が決まっていることもありますので、その点も聞いておくといいですね。大きな神社・お寺では口座に振込出来る場合があるので、支払い方法も確認しましょう。

もちろん郵送返納を受け付けていない神社やお寺もあります。実は郵送するよりも近所の神社やお寺などに返納する方が良いという考えもあるのです。その場合は近所できちんと返納しましょう。

お守りを返納するときに気をつける事

お守りを返納するときの基本は、神社がお寺かきちんと区別することですが、そのほかにも必要なもの、心がけるべきことがあります。

お焚き上げ料を添える

お世話になったお守りに対する感謝の気持ちのあらわし方の一つの方法として、お守りを返納するときには「お焚き上げ料」を添えましょう。お焚き上げ料はあくまで任意なので、金額は決まっていないことが多いのですが、一般的にはお守りをいただいたときに納めた金額と同程度と言われています。

感謝の気持ちを忘れずに

お守りというのは厄災から人を守るものいう意味のお札です。交通安全、商売繁盛、家内安全、厄除けなど人々の願いを象った縁起物です。お守りの中にはご神体と言われます。つまり神様のお力を少しお守りに入れてもらって、そのお力で守ってもらうものです。

返納するときには、一年間おまもりいただいた神様への感謝の気持ちを忘れてはいけません。そのため、お守りは「返納」、つまりお返しするものです。たかがお守りと思うことなく、適切な対応をすることが大切ですね。

自分でお守りを処分する方法とは?

今まで守ってくれたお守りを、自分の手で処分したいという方もいるでしょう。また、手作りのお守りの場合、お返しする神社やお寺がないということもありますね、感謝の気持ちがあれば自分で処分することも可能です。

燃やして清める

お守りを燃やして浄化する方法があります。神社やお寺で行なってくれるお焚き上げを自分でする方法ですね。本来は祈祷しながら燃やされますので、燃やすときにはきちんと感謝の気持ちを伝えてから行なってください。

まず、用意するものは半紙です。なければ白い紙でかまいません。半紙でお守りを包み、粗塩をかけてから燃やします。これはお守りを清める効果がありますので、健全に処分することができます。燃えて残った灰は水で流してください。土の中に埋めても良いそうです。

ゴミと一緒に捨てる

自分で燃やすのちょっと怖いという人も多いですし、住宅街では近所のご迷惑になるかもしれません。そんな場合には、半紙でお守りを粗塩を包み、ゴミとして処分することも可能です。このときに生ゴミや排水溝のゴミと一緒にはせず、紙ゴミなどが入っているものと一緒にしてください。

ゴミとして処分する際も、もちろん感謝の気持ちを忘れずに。できれば処分を引き受けてくれたゴミ収集車に一礼して、手を振るぐらいしたいところですね。

どんど焼きで燃やす

小正月に行なわれる年始行事の一つに「どんど焼き」というものがあります。1月14日の夜または1月15日の朝に、正月飾りや門松、注連縄などを持ち寄って焼き、その火で焼いた団子やお餅を食べて、1年間の無病息災や五穀豊穣を祈願する行事です。書初めを燃やすと習字が上手になって勉強もできるようになると言われているそうです。

本来、お札やお守りというのは新しいお守りをいただくときに、古いものは返納します。初詣で新しいお守りを買うときには、そのときに古いものを返納してください。でもどんど焼きで燃やすものもちろんかまいません。地域によっては初詣などで返納されたたくさんのお守りやお札を、どんど焼きでまとめて燃やすという場合もあるようです。

どんど焼きは神社で行なわれる神事なので、お寺のお守りはどんど焼きで燃やせませんので、注意してください。

お守りは1年経ったら、神社仏閣へ

お守りの返納方法についてお分かりいただけましたでしょうか?お守りというのは一年間、災いや厄などから守って下さり、身代わりとなって下さったものです。浄火で燃やすことにより、お守りに宿られていた神様は天に帰られると言われています。そのため、いただいた神社やお寺にお返しするのが一番いい方法ですね。

どうしても行けないときには近所の神社またはお寺に納める、郵送するという方法もあります。最終手段としては自分で行なうこともできます。いずれにしても返納するときには感謝の気持ちでお返しすることが大切です。それによって、新しく買ったお守りの御利益があがり、効果が強くなるそうですよ。

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