あれ、なんだか体のバランスが変…ゆがみは毎日のストレッチでケア

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体のゆがみは誰にでもあるものです。しかし放置すれば余計に歪み、痛みさえ出てしまうこともあります。自分でも出来るかぎり調整することで、健康的で体調も見た目もいいボディを手に入れることが出来るかもしれません。

「体のバランスが悪い」のはみんな同じ

人の体は、左右の高さが違うだけではなく、前後、斜め、そしてねじれ、とあらゆる角度にバランスが狂いがちで、それは決して珍しいことではありません。ゆがみのない左右対称の体など不可能と言えるほどいろいろな方向へ歪んでいるものなのです。

しかも、ゆがみはそれを訂正するため別の場所をゆがめてバランスをとります。つまり「ゆがみがゆがみを誘発」してしまうのです。ひどくならないうちにできる限り修正するのが理想です。ただし「パーフェクト」はあり得ませんから、「少しでもバランスよく」をモットーにできることからしていきましょう。

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左右差?ゆがみ?バランスの悪さ?

一口にバランスと言っても、色々なバリエーションがあることをまずは知る必要があります。そのため大きくてわかりやすい部位からみていくと、自分の体いかに上手にバランスを保とうと努力しているのかわかり、その神秘的なバランス感覚に感激するに違いありません。

骨盤のゆがみ

骨盤はそう大きくは動かない部位ですが、前後、左右、開閉など複雑な動きができる、体のバランスには欠かせない部分です。骨盤はまず前傾、後傾と2パターンあります。

前へ傾くと、体操の選手のような反ったきれいなお尻になります。でも実は「きれい」に見えるだけで、反りすぎは決して体によくありません。逆に後ろへ傾くと、猫背(猫腰?)のような感覚になり、腰痛の原因にもなります。傾く原因は、筋肉の強さの偏りです。筋肉が強い方へ引っ張られて反ってしまいます。

骨盤は前後だけではなく左右のバランスも大切です。左右バランスが崩れてもやはり腰痛の原因になりますが、この場合頻繁に、片側だけが痛むということが起こってきます。ちょっとしたスポーツやひねる動作で、どちらか一方に負荷がかかりすぎる形で痛む場合もよくあります。

鏡でよく見てみましょう。見比べるだけでわかります。骨盤の高さが「高い方が痛む」傾向にあります。

O脚にも影響

骨盤の左右を比べた時、どちらかが少し高くなっている人の方が多いのが現状です。骨盤が高い方側のお尻外側の筋肉「中殿筋」は弱くなります。すると、ちょうど骨盤と背中を繋ぐような形で伸びる平行四辺形の筋肉「腰方形筋」が、その分がんばりすぎてしまいます。

また逆に骨盤の下への影響として、上がっている側の股関節は閉じ気味になります。すると内ももの筋肉は引っ張られ、膝は外を向きます。体はこのように、交互に作用しながらお互いがバランスを取り合う仕組みになっているからです。

足首のゆがみ

骨盤の高さの微妙な違いは、その随分下にある足首にまで影響を及ぼします。なぜなら重心が偏り、片方の足ばかりに体重がかかりやすくなるからです。体重がかかっている方の足の土踏まずがつぶれ、偏平足にもなりやすくなります。また、外反母趾にも注意が必要です。

それだけではなく捻挫も大きく関係しています。よく考えてみたら、捻挫はいつも同じ足…ということはありませんか?それは足首のせいだけではなく、原因が骨盤にある場合もあるようなのです。

肋骨の左右差

あまり聞きなれない話ですが、肋骨にも左右差があります。肋骨の開く角度に差がある人がいるのです。

こんなことが起こる原因は、腹筋のひとつである「外腹斜筋」です。腹斜筋はウエストのくびれにも関係する、ウエストの脇あたりを、外側から内側に向かって斜めに走る筋肉で、通常のシットアップ腹筋運動では鍛えられません。ひねる動作によく使われる筋肉です。

この筋肉は肋骨を内側へ引き寄せる役割を担っていますが、これが弱くなることでうまく引き寄せきず肋骨が開いてくるというわけです。肋骨は内臓を守る大切な骨格ですから、うまく閉じているべきところです。これが見た目にもわかるくらいに開いてくるケースがあります。体をひねることで痛みが生じるため、このゆがみは早急に手を打ちたいケースです。

体のバランスを整えるためにできること

体のゆがみは、日常生活の悪い習慣が大きな原因です。ただ、もう歪んでしまったものに関しては積極的に直せるよう働きかけていくしかありません。そのためにできることは、原因となった習慣を取り除くことももちろんですが、それに加えてのストレッチや体操です。

体の側面を伸ばすストレッチ

鏡を見て自分の骨盤のどちらが高いかを確認し、骨盤が高い側の体の側面を伸ばしてきます。このストレッチを、30秒間、3回行いましょう。

1.骨盤が高い側を上に、横向きに寝ころびます。例えば右腰が固いなら右側面を伸ばすため、右を上に左を下にして寝ころびます。

2.左ウエストの下あたりに、丸めたバスタオルを挟みます。伸ばしたい具合にもよりますが、直径15センチほどが目安です。最初は少し痛い場合もあるはずですので、微調整しましょう。

3.床についた左ひざは軽く曲げ、右脚は伸ばします。手を頭の上に伸ばし、腰の側面を伸ばします。

体幹を鍛えるトレーニング

左右バランスがうまく保てない原因の一つは筋力不足でもあります。今流行りの体幹トレーニングで骨を適切な場所へキープするための筋力を鍛えれば、ゆがみやねじれなどはは徐々に解消しやすくなります。脚の重みを使ったコアトレーニングは、腹斜筋と腹直筋におすすめです。

1.仰向けで寝ころがり、両手をひらきます。

2.両足をまっすぐ持ち上げ、お腹の部分が直角になるあたりまで持ってきます。

3.その足を両足揃えて左右交互におろしていきます。

左右15回を3セットが目標です。ただ、この時、自分の足の重さに耐えられず肩が上がったり、背中が浮いたりすることがありますが、これでは腰に負担がかかりすぎ、危険です。

片足は伸ばして床においておき、上げたもう片方の足だけを使って同じトレーニングをするのでもOKです。無理に最初から両足をそろえて行わずアレンジを加えても構わないので、腹筋を意識して行えるようにしましょう。背中と腰をしっかり床につけるのがポイントです。

ひねる腹筋体操

ただのシットアップ腹筋体操ではなく、上がってきた時にひねりをくわえることで、普段あまり鍛えることができない腹斜筋も鍛えられます。5回を3セット行いましょう。

1.あおむけに寝て、両ひざを立てます。

2.シットアップ同様、上体を起こします。その時に手を反対側のひざの外側に伸ばすような感じで、体をひねるように起こしましょう。

3.その状態で5秒間止まります。

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体のバランスを整えてスタイルアップ

体のバランスに着目すると、左右のバランスをそれぞれの関節や筋肉がうまくバランスしながら保っていることがわかります。この部分は右へ、この部分は左へ、とお互いが交互にずれることで支え合っているのです。

ただ、同じ方にばかり負担がかかるため、バランスがたとえ取れていたとしても放置するのは得策ではありません。

まずは鏡でチェック。そしていろいろな方向へ体をねじったり、伸ばしたりしてみましょう。すると左右が全然同じでないことも再認識できます。そこであらためて、ストレッチや体操を取り入れてみましょう。

ただし、既に痛みがある場合は無理は禁物です。良かれと思って続けた腹筋運動で腰痛を悪化させてしまっては本末転倒です。毎日コツコツできるところから積み重ねるようにして下さい。

そうやってストレッチや体操を取り入れることは実は体のスタイルも整えてくれる効果に期待ができます。筋肉が適正な位置へ戻るよう矯正されたり、体が引き締まったり…お腹やお尻が気になるなら、是非ともストレッチと体操を習慣にしてください。

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