髪だけじゃない!椿油の使い方って色々ある。さまざまな方法を紹介

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髪をつやつやにしてくれる、昔からの美容品として有名な椿油。実は、髪以外にも使えるんです。メイク落としから顔のパックまで。椿油をとことん活用する方法、ご紹介いたします。

こんな使い方があった!髪にもお肌にも使える椿油の魅力

椿油ってご存知ですか?某有名シャンプーの名前にもある「椿」。日本古来より愛されてきた花です。そんな美しい椿からとれる「椿油」。

髪の油としてコスパの良い力を発揮してくれます。しかも、髪以外のお肌にも使えて、効果はバツグンです。実は、筆者も愛用しています!そんな椿油の魅力をご紹介します。

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椿油とは?

椿油は長い歴史を持つ油

椿油は、1200年以上の歴史を持つ油。万葉集の時代から使われていたということになります。「続日本紀」という歴史書には、渤海という国(現在の韓国・北朝鮮にかけてあった国)からの使者が、国へ帰る際に「海石榴油(=椿油)」を所望したので献上品として贈った、という記述もあります。

現在でも使用されているように、化粧品としての用途から、灯り・薬用・食用、日本刀を磨くためにも使用されていた油です。原料は地域により僅かな違いはありますが、基本的には椿(ヤブツバキ)の種子に圧力をかけ、絞ることによって採取されています。

椿油の特徴は保湿力の高さ

椿油の特徴は何と言ってもそも保湿力の高さにあります。椿油にはオレイン酸という、皮脂に近い成分が80%も含まれています。そのため、椿油は肌にしっとりとなじみ、高い保湿力を発揮してくれるのです。

椿油は酸化しにくい!

また、オレイン酸は不飽和脂肪酸という、酸化されにくい油脂です。そのため、髪や肌につけても酸化してしまい皮脂よごれとなりにくい成分なのです。

例えば、ワイシャツに黄ばみができてしまうことや、毛穴に黒いぶつぶつができてしまうこと、ありますよね。これは、どちらもワイシャツなら繊維の間に、毛穴なら毛穴の中に入り込んだ油(=皮脂)が酸化してしまうことによりできる汚れです。

椿油は、オレイン酸が豊富なので、顔に使用しても、皮脂汚れになりにくい性質を持っています。また、その酸化しにくい性質から、食用油としても健康に良いと言われています。現代人の食生活では、リノール酸など酸化しやすい油が中心。

椿油に含まれるオレイン酸は、ω-9系に分類される不飽和脂肪酸です。生活習慣病・動脈硬化などの予防・改善に効果があると言われています。

男女関係なくお勧めできる椿油の効果

髪に潤いを与える

誰もが憧れる、艶やかで潤いに満ちた髪。椿油は、パーマやカラーで傷んでしまった髪にも、ツヤを与えることができます。使い方はとても簡単です。

タオルドライ後または乾いた髪に、約1〜2滴(極少量で良いのです!)を毛先に馴染ませ、手ぐしやコームで髪全体に馴染ませてください。コームは椿油をしみこませる、つげの櫛だとより効果が出ます。毎日のケアとしても、傷んでるな〜と気づいた時のケアでもどちらでもOKです。

くせ毛・白髪の改善にも

椿油は古来、整髪油として使われてきた経緯があります。くせ毛やうねりが気になるところに数滴なじませると、くせ毛を改善する効果があります。また、椿油を使った頭皮マッサージをすることで、頭皮が健康になり、毛母細胞が活性化されます。

すると、髪全体が健康になって、白髪を改善する効果も期待できるのです。筆者も若白髪に悩んでいて、黒髪の間から顔をだす白髪に手を焼いていました。黒い髪だととても目立ってしまうんですよね。

一時期、「こんなに!?」と思うくらい白髪が増えてしまっていました。ですが、椿油で頭皮マッサージをするようにしたら、少し白髪の量が減ってきて、扱いやすくなりました!

頭皮の乾燥・かゆみを抑える

椿油で頭皮のケアをしてあげることで、頭皮の乾燥・かゆみを抑えることができます。頭皮を潤すことができるので、乾性フケの予防になります。乾性ふけは、頭皮が乾燥してしまうためにできるフケなので、保湿をすることで改善することができます。

他には、フケには脂性フケという、ちょっとベタベタしたタイプのフケがあります。このようなフケの原因は、頭皮の汚れと過剰な皮脂です。

椿油の油分はヒトの皮脂にとても似ているので、椿油で頭皮のケアをすることで、ちょうど良い皮脂で覆われた状態を作り出すことができ、過剰な皮脂を予防できます。このため、脂性のふけも改善することができます。

お肌の乾燥を防ぐ

保湿力抜群の椿油は、当然ですが、お肌の乾燥を防ぐ効果もあります。でも、オイリー肌の方は油をお顔につけるのは抵抗がありませんか?椿油なら、本来の皮膚がもつ油に近い成分。

そのため、適度な皮脂の状態をキープしてくれるので、それ以上顔が皮脂を分泌することなく、ちょうど良い状態を保ってくれる効果もあります。この潤い作用を利用すると、アトピー性皮膚炎の症状を和らげることもできます。

アトピー性皮膚炎は表皮のバリア機能が低下することで起こる病気。椿油が皮膚のバリアとして働いてくれることで、症状緩和を期待できます。また、椿油は、ニキビを改善する力も持っています。

これは、椿油の持つ保湿作用のお陰でもありますが、他には、椿油に含まれるサポニンも関係しています。サポニンは殺菌効果を持つ物質です。昔は、ニキビだけではなく、ダニやシラミ退治にも椿油が使われていたようです。

顔のシミ・そばかすを防ぐ

椿油は顔の皮膚の潤いを保ち、ターンオーバーを正常にする働きを持っています。潤いを保つことで、顔のシミやそばかすを防ぐ効果も期待できますよ。また、椿油は日焼け止めとしても使えることをご存知でしょうか?

なんと、椿油には紫外線防止効果があるのです。普通、油というと、紫外線を吸収してこんがり日焼けするために塗るようなイメージがありますが、椿油の場合は違います。

紫外線にはUVAとUVBという二つの波長があり、UVAは紫外線によるシワやたるみの原因になり、UVBは赤い炎症の原因になります。椿油は、UVBを防ぐ作用を持っています。ですので、普通の日焼け止めを塗る前に、酸化しない椿油を塗るようにすると、日焼け止めが肌に与えるダメージを軽減しながら、椿油による日焼け止め作用も期待できます。

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こんなにある、椿油の様々な使い方

体や顔に塗ってもOK

それでは、具体的な使い方をご紹介いたします。椿油は保湿のために、顔だけでなく体にも塗ってOK。ハンドクリームとして使用するのも良いでしょう。

ボディに使う場合は、お風呂あがりの肌に適量とって塗りましょう。たくさん取りすぎるとベタつきの原因になってしまいます。顔だと2滴ほど、腕や足は2~3滴ずつで十分だと思います。

お風呂あがりの水滴がついた状態で塗り込むと、よりお肌に馴染んで保湿力が高まりますよ。仕上がりはしっとりとして、ベタつきをあまり感じません!また、オイルクレンジングとしてメイク落としにも使えます。

さらに、椿油を顔全体に塗って10分ほど放置して洗い流すと、フェイスパックも。適度なしっとり感が皮膚に出てお肌が柔らかくなります。筆者も愛用しています!

髪になじませると…

椿油といえば、髪ですね。椿油は毛先ケアに使えます。髪になじませると、しっとりとツヤと潤いがあるのに、べたつかずサラサラの髪に仕上げがります。お風呂あがり、タオルドライ後の髪か乾いた髪に数滴なじませるだけ。

また、朝お出かけ前にさっと毛先に椿油を塗るだけでも、UVBを防ぐ効果もあり、ダメージ軽減に最適です。洗い流さないトリートメントとして、毛先を中心につけましょう。毛先周辺の枝毛やパサつきなど、気になる悩みが続けていくうちに改善されていくはずです。

体に使用する場合もそうでしたが、一回の使用量が少ないのも椿油の良いところ。コスパがとにかくいいんです。また、週に1回のスペシャルケアとしてヘアッパックも!

やり方は、ティースプーン一杯程度の椿油を髪全体になじませ、10~20分放置し、しっかり洗い流すだけ。強いダメージのある髪にとてもよく効きますよ。

頭皮にすりこむ

椿油をヘッドスパのように頭皮マッサージにも使ってみましょう。椿油の保湿力で、頭皮がしっとりと潤い、健康になります。綺麗な髪は頭皮の潤いから生まれるもの。

やり方は以下の通り。ティースプーン1杯から2杯程度の椿油を、髪を掻き分けながら頭皮に塗っていきます。全体に塗ったら、マッサージをして血行促進しましょう。

効果がアップします。そして、ホットタオルで包み込んで5~10分置いておきます。後はしっかりとすすいで、いつものシャンプーを。一週間に一回のスペシャルケアとしてお使いいただけます。

炒め物・揚げ物に使う

美容関係の使い方ばかり紹介してきましたが、古来の椿油の用途には食用もありましたね。というわけで、調理用油として椿油を使用する方法をご紹介いたします。椿油に含まれるオレイン酸はω-9系脂肪酸。

健康に良いと言われているので、ぜひ摂取したいところですね。揚げ物の油として使ってもヘルシーでGOOD。また、ドレッシングを作る際、普通の油と椿油を置き換えて作ってみるのはいかがでしょうか。綺麗に精製された椿油は、無臭に近く、特にクセのあるニオイもありません。気軽にお使いいただけるのではないかと思います。

椿油は髪にも体にも使えて便利!

椿はその花の美しさだけでなく、その油まで用途沢山。椿油は天然素材で、髪に使うもよし、体に使うもよし、コスパ抜群の”コスメ”です。また、健康に良いオレイン酸もたっぷり。手頃な価格で手に入りますから、ぜひ一度お手にとってみて下さい。

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