皮膚の厚さはたった0.4mm?構造を熟知して本当のエイジングケアを♪

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肌のエイジングケアをしている人は、大勢いるのかもしれません。しかし、これらのケアをすると、肌にどのような影響があって老化防止の効果が期待できるのかまで、知っている人は少ないのではないでしょうか。それを知るには、皮膚の構造を理解することが必要です。

皮膚の構造はどうなっているの?

エイジングケアに保湿、UVケア、コラーゲンやヒアルロン酸を注射するなどをよく聞きますが、これらのケアをすると、肌にどのような影響があってエイジング効果が期待できるのかまで、知っている人は少ないのではないでしょうか。それには、皮膚の構造を理解することが必要です。

また、肌のケアをまめに行っていない人でも、皮膚の構造を知ることにより、肌ケアをするようになるのではないでしょうか。

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皮膚って一体どうなっているの?

皮膚の厚さや機能について説明したいと思います。機能については角質、皮脂腺、真皮、皮膚のケアについて説明をさせていただきます。皮膚の構造を深く理解し、老化防止に役立てましょう。

厚さ:2層構造で0.4~1.5㎜の薄さ

一般には皮膚と呼ばれている箇所は、表皮、真皮の2層構造になっていて、その厚みはほんの僅かな厚みで0.4~1.5㎜程度といわれています。

機能:皮膚組織の説明

角質層/肌の一番外側を覆ている

肌の一番外側を覆っている、厚さが0.02~0.03㎜のものを角質層と言います。この角質細胞が、ブロック状に重なっていて、その間にはセラミドを主成分とする細胞間脂質が、角質の細胞同士の目地役割を果たし、角質を接着しています。

このセラミド成分が、角質細胞を十分につなぎ合わせていることで、肌内部に水分が保持できるのです。そして、水分が保たれている肌は、バリア機能が働くことになります。

美肌を保つための秘訣は、皮膚の新陳代謝のターンオーバーが正しく繰り返されることにあります。そして、水分保持の役割をするセラミドが保たれ、肌のバリア機能がきちんと働いていることも重要となります。このセラミドが確保できていないと、バリア機能はきちんと保たれず、乾燥肌になってしまいます。

皮脂腺に/皮脂が分泌される

皮脂腺から分泌された皮脂と汗が混ざり合って、肌を包む皮脂膜となります。そして、これがお肌の保湿と保護をする、人間が作り出せる自然のクリーム働きを果たすのです。健康な肌の皮脂膜は、pH4.5~6.0の弱酸性に保たれていて、酸に弱い細菌、カビなどの増殖から肌を守ります。

真皮/コラーゲン線維やエラスチン

表皮を下から支えている真皮。編目状にはりめぐるコラーゲン繊維と、それを繋ぎ合わせるエラスチンが、真皮内でクッションの働きを果たしています。そして、これらの隙間にはヒアルロン酸などが含まれ、肌の内側の水分を保つ役割を果たすのみならず、肌全体の潤いと柔軟性をもたらしているのです。

真皮の中に、繊維芽細胞と呼ばれる、美肌作りに一番大きく関わる細胞が点在していて、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作理出しています。また、古くなったコラーゲンや、エラスチンの分解処理も行っているのです。

しかし、紫外線の影響や老化現象により、繊維芽細胞は弱まってしまい、真皮を構成している要素の生産が上手くいかなくなってきます。そして、真皮全体の、コラーゲンやエラスチンの生産量が減ることになるのです。

それは、表皮を支える力が弱くなって、肌全体の弾力やハリが失われてしまい、深いシワや目の下や顔全体のたるみなどの原因となってしまうのです。

器官としての皮膚:外界から身体を守り役目

皮膚は、人間の器官のひとつです。厳密には体の表面を覆っている層のことを指します。体の内外を隔てで、その境をなしている構造のことです。

ヒトの皮膚は、上皮部分では細胞分裂から角化し、垢となって剥がれ落ちるまで約4週間かかるそうです。皮膚は表皮、真皮、皮下組織からなり、全身を包み、外界から身体を保護しているのです。

皮膚のケア方法:UVケア、保湿について!

日常的に気を付けていほしいケアは、保湿と日焼け止め(UVケア)についてでしょう。化粧水のあとには乳液やクリームを塗って、水分が逃げないように、肌にしっかり蓋をしてあげなれればいけません。

日焼け止めはシミの対策だけではなくて、紫外線が活性酸素を肌に作り出し、肌そのものを老化させてしまう、つまり、コラーゲン、エラスチンの生産量を減少させてしまうことを念頭に入れて、通年にかけてケアを欠かせないようにしなければいけません。

皮膚の構造と特徴について

人間の器官で目で見ることができるのは、皮膚だけではないでしょうか。見えてしまうため、少しでも肌の調子が以前より、悪くなってしまったりするときは、気になってしまいます。

どうして、調子が悪くなったのかわかるには、皮膚の構造と特徴を理解し、それ以上調子が悪くならないように、それに合ったケアをしなくてはいけません。

角質層:バリア機能がメイン

角質層の持つ役割は、外からのアレルゲンなどの物質から、身を守るバリア機能です。角質層は真皮が老化し、死んだ細胞により成り立っています。角質細胞ともいわれていますが、この角質細胞はある一定期間が経つと、垢として剥がれ落ちてしまいます。

角質層は、僅か約0.02mmの薄さで、肌に触れる外からのチリやホコリ、雑菌などアレルゲンなどの刺激を体内に入れないように守っているのです。さらには、体内の水分が蒸発しないようにする働きもあります。

表皮:皮膚の健康状態をあらわす組織

皮膚の一番外側を覆っていて、外的な刺激から皮膚そのものを守る働きをしています。人の肌を外側で確認できる組織で、見た目の美しさには当然のこと、この表皮の健康状態が関わってくるのです。

「表皮が健康良好は、見た目のお肌も綺麗」ということになるのです。しかし、厚さなんと「0.09~0.2mm」です。この薄い組織ですが、健康状態を表す重要な組織となっています。あまりにも薄いのが特徴かもしれません。ちょうどティッシュペーパーの半分ぐらいの薄さだそうです。

真皮:肌のハリと弾力の元!

皮膚の本体といっても過言ではありません。お肌を支える重要な役目があり、真皮はコラーゲンやエラスチンなどから構成されています。そして、それはお肌に張りや弾力を与えてくれる組織です。よって、老化防止を考えるうえでは、非常に重要な組織、真皮です。

この真皮も非常に薄い層で、どれくらい薄いのかというと「1~2mm」程度だといわれています。また、一度ダメージを受けてると、その回復にかなりの時間、年数がかかるというのも、特徴のひとつだといわれています。

皮下組織:体のクッション機能

大部分が脂肪で構成されているため、「皮下脂肪」ともいわれています。「皮下組織」は体温の発散を防ぎ、衝撃から身体内部を守るクッションのような役割もしています。特徴としてあげることができるのは、人によっては、身体の場所によって厚みがずいぶん違うということです。

細身の人とそうでない人の差は、かなりの開きがある場合があります。また、おしりやお腹に脂肪がつきやすいのは、衝撃を受けやすい場所であり、また、大事な内臓がたくさんつまっている場所だからだといえます。

特徴的部分:線維芽細胞について

■コラーゲンの美肌効果について
コラーゲンは、お肌の主成分といっても過言ではなく、丈夫な網目状のタンパク質になります。コラーゲンは網目状になっている事により、肌の弾力が保たれます。

真皮では、水分を除くと、約70%ものコラーゲンからできています。それにより、このコラーゲンの減少や変性で、その真皮の性質の変化は大きく変わり、肌の弾力が失われてしまうこともあります。

■エラスチンの美肌効果について
エラスチンは、弾力がある線維状の細胞といわれています。真皮内では、コラーゲンが網目状のような状態になっています。このコラーゲンとコラーゲンをつないでいるのがエラスチンです。このエラスチンも網目状のような構造をしています。

加齢によりエラスチンが減少してしまったり、弱くなってしまい、切れてしまうとコラーゲンがたるむという症状が出てきます。そのため、シワやたるみの原因になるといわれています。

■ヒアルロン酸の美肌効果について
真皮の構造は、コラーゲンとエラスチンが網目状になって、エラスチンがコラーゲンを支える役目とになっています。この網目状には当然隙間が生まれてしまいますが、その隙間を埋めるやくわりがヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸は、ゼリー状となっていて水分保持力が高く、保湿成分として化粧品に使用されているほどです。このため、ヒアルロン酸が減少するとお肌の水分量も減ることになり、たるみ、シワの原因になるのは広く知られているところです。

■線維芽細胞の美肌効果について
線維芽細胞とは、肌内部のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの基質を作る細胞です。とても大事な細胞だといえます。線維芽細胞が働くことにより、ハリ、つやのあるお肌を維持することができるのです。

しかし、線維細胞が老化してしまうと、肌内部でコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成が遅くなり、肌の老化が始まってしまいます。

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肌の老化防止に関連するまとめ!

肌の老化防止に関する事柄を以下のようにまとめておきたいと思います。

1)エラスチンという組織が、コラーゲンをつなぐ役目を果たしています。

2)エラスチンが加齢により弱まるとコラーゲンも弛み、シワの原因となります。

3)エラスチンとコラーゲンの網目状の隙間は、ヒアルロン酸で満たされている。このヒアルロン酸が減少しても、弛み、シワの原因となってしまいます。

4)線維芽細胞はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞で、これが老化してしまうと肌の老化が始まります。

5)UVケアをしないと肌細胞が活性酸素により傷つき、肌そのものを傷つけてしまう。その影響により、コラーゲン、エラスチンなどの組織が減少する。

6)肌の表層の角質に化粧水、クリームなどを補って保湿をしなければ、肌の水分が減少する。

これらのことから、肌の老化にコラーゲン、ヒアルロン酸を注射するとなぜ良いのか、また、保湿、UVケアの大切さを、より深く理解することができると思います。

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