女同士に本当の友情は成り立たない?「女の敵は女」の意味を検証!

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女の敵は女という言葉よく聞きますが、具体的にはどんなことを指しているのでしょう?職場やプライベートな人間関係でごくふつうに起きている「女の敵は女」の場面について調べてみました。

「女の敵は女」はどんな場面で起きている?

あなたは「女の敵は女」と実感されられるような経験をしたことがありますか?ぎょっとさせらるきつい言葉ですが、日常生活でそう思わされる場面は案外めずらしくありません。あなたの職場や友人関係の中にある「女の敵は女」について見てみることにしましょう。

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なぜ女は女の敵と言われているのか

女性同士だから協力的とは限らない

女の敵は女、という言葉に女性自身も「確かに」とうなずく気持ちがあります。それは、多くの女性が「女同士だから」と信頼している気持を裏切られた経験があるからかもしれません。

しかし、男の敵は男、とはあまり言わないのは何故でしょうか。男同士がライバルなのはあまりにも当たり前だから?よくある説明の1つは、男にとってもっとも大きな敵は外部の集団で、同じ集団内部の男はライバルというよりまずは共通の敵に立ち向かうための協力者だからということです。

それは女性でも同じだと言いたいところですが、女性の目は外部よりも内部の同性に向かいがちな面があります。女同士だから協力するというより、仲間内の同性の不利益を自分の利益にカウントする傾向があるのかもしれません。

嫉妬心から人の幸せの邪魔をする

多くの女性は、心を許していた女友達の意外な底意地の悪さや腹黒さを感じる経験をしています。もしかすると女は女の敵と言われるいちばんの理由はそれかもしれません。表向きはフレンドリーなのに陰で自分の悪口を言っていることが分ると「油断できない」という警戒心がわくのは当然です。

合コンで自分より美人をメンバーに加えないという幹事がいるそうですが、連絡先を知りたがっている男性の気持ちを参加した女性に伝えないという、さらに性質の悪い幹事もいるといいます。SNSの投稿写真で、意図的としか思えないほど自分は美人めで友だちはブサイクめの写真を選ぶというのも「やってくれるじゃないの」という感じですね。

目先の対立にこだわって団結できない

保育園の待機児童が問題になっていますが、ここでも女の敵は女という図式がかいま見えるエピソードがありました。それはある保育園の新しい制度をめぐってです。新制度では、保育園に子供を預けているお母さんが次子を出産して産休に入った場合、上の子が保育園を退園しなければならなくなりました、

待機児童を持つお母さんからはこの制度を当然とする声があがり、上の子を退園させなければならないお母さんからは、産休が終了した後の職場復帰への不安などから反対の声があがり、ネット上でちょっとした論争になりました。

この制度によって1人退園して空きができれば待機児童が1人解消するのはたしかですが、どちらのお母さんも保育園の絶対的不足という状況にあり、本来は団結して戦うべき関係にあるとも言えます。こういう場面で女性は団結よりも対立を選びがちだとしたら、それが女の敵は女と言われるゆえんかもしれません。

同性に厳しく同情しない

女性がときおり見せる同性に対する冷たく鋭い視線も、女は女の敵という言葉を裏付けているかのようです。女性は男性よりも同情心が厚く、優しいというのは男性から見た女性で、女性自身は自分を含めで同性をかならずしもそのようには見ていません。

通りで男女のカップルとすれ違う時に、男性はもっぱら女性の方を見てベッピンだとか不細工だとか勝手な品定めをします。同じように女性は異性である男性の方を見るかというと、そうではありません。むしろ男性よりも同性である女性の方を批判的な目で見ることが多いようです。その女性があまりに女っぽさを強調するような仕草をすると、怖い目でにらみつけたりします。

女性が女性に対して優しく同情心があるのは、自分の立場や容姿が相手よりずっと上の場合に限られるのかもしれません。それ以外の場合は敵がい心とまではいかなくても、協調性や同情よりも対抗意識や批判が表に出てくる傾向があります。

本当に「女の敵は女」なのか

1つの巣に女王蜂は1匹でいい

あるベンチャー企業の社長は「女を見る目は女の方が確か」だと思って女性社員の採用をやり手の女性社員に任せていたところ、その担当者は何年にもわたって自分より優秀そうな人材をことごとく不合格にしていたそうです。担当者の女性を見る目が確かなほど、会社にとっては不利益になっていたわけです。

お局という存在が示すように、女性がいる職場には「表のルール」とは別のルールや力関係がある場合が少なくありません。そのルールに従わないと、ときには表のルールに違反するより居心地が悪くなることがあります。

職場で女性同士が協力するよりは脚の引っ張りあいをする傾向にあることを、女王蜂症候群というそうです。女性の心の中には、女王蜂は1つの巣に1匹でいいという気持ちがあって、それが職場のさまざまな女同士のいさかいを生んでいるのかもしれません。

2013年に公開された映画「パッション」は、憧れだった女性上司に自分の手柄を奪われ、同僚の前で恥をかかされた女性の壮絶な復讐劇を描く、女王蜂症候群の映画化とも言える作品です。

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職場で女の敵は女と思わされるとき

産休に異議を唱える女性社員

「女性が活躍できる職場」としてマスコミで話題になり、就職したい会社のランキングで上位に入ったこともある上場企業で、産休をめぐって既婚女性と独身女性の間に感情的な対立があることが明らかになりました。

仕事がきつくサービス残業が多いと噂される会社で、結婚している社員が産休をとることで独身社員の負担が増えることになります。産休のときは人員の補充があるが、産休から明けて時短勤務で復帰すると人員の補充はないので独身社員の負担はさらに大きくなるという問題もあります。

この会社の独身女性社員は、この会社で働きながら結婚、妊娠、出産するなんてムリ、そういう人はよそで働いてほしいという気持ちが強いといいます。産休をめぐって企業のパワハラとも戦わなければいけない女性にとって、同じ女性社員も味方ではないというのはストレスフルなことと言わなければなりません。

育休に否定的な女性社員

育休や育休明けの時短勤務についても同じことが言えます。とくに時短勤務の女性に対して不満や割り切れない感情を持つ独身女性は多いようです。

少し前に結婚している女性を勝ち組、独身女性を負け組と呼ぶことが流行りましたが、時短勤務の女性に文句を言うと負け組のひがみと思われかねないということが、よけい独身社員のもやもやした気持ちを助長するのかもしれません。

同じ女性として仕事と子育てを両立しようと頑張っている同僚をサポートするという気持ちではなく、どうして私が早く帰る人の分まで仕事しなければならないのという気持ちになってしまうのです。

生理休暇などいらない

生理痛がひどいときに生理休暇をとるのは法律で認められた働く女性の権利ですが、生理休暇を取ろうとする女性にとってつらいのは、男性の無理解よりもむしろ同性である女性の無理解だといいます。

生理痛の強さには大きな個人差があるので、女性なら誰でも生理痛について理解があるわけではありません。女性が多い職場でもお局的な存在の女性に生理痛について理解がないと、生理休暇が取りづらくなります。

対人関係で「女の敵は女」と思わされるとき

友情は愛情より弱い

女同士にももちろん友情はありますが、そこに男がからんでくるとあっけなくその友情が壊れてしまうことがあるのも残念ながら事実です。女性にとってどんな男性と結婚するかは生涯を左右する一大事なので、女友達が恋のライバルになったときは友情という観点からは裏切りと思えるような行為をとってしまうことはめずらしくありません。

女友達がいないという人の中には、親友からそんな裏切り行為をされてすっかり「女の敵は女」と思い込んでしまった人もいるでしょう。

男性の前で態度を変える女

ぶりっ子という言葉ありますが、男性の前だと言葉遣いや態度ががらっと変わってしまう女性は、女友達を平気で出し抜き、裏切る傾向があるようです。

同性から見るとしらける様なぶりっ子をする女性は、欲しいものはなりふりかまわず取りにいくという図々しい女とも言えるでしょう。自分より先に友達に男ができるのは許せないという気持ちも強いといえるでしょう。こういう女性が周りにいると、女の敵は女だということを実感させられます。

信頼して打ち明けた秘密をばらされる

女同士に恋のライバルという関係が潜在的にあるとすると、相手の失点が自分の得点になるという関係もあることになります。信頼して打ち明けた秘密をばらされることがあるのは、女同士のこういう心理からくるのかもしれません。

しかし、恋愛やセックスの話を第三者にばらされるのは大きなショックで、まさに女の敵は女だと思わされることになります。こんな事態が起きないような対処法としては、人の悪口が好きでとくにセックスに関してあれこれ言うような友達にはけっして打ち明け話をしないことです。

争いに巻き込まれないように防御が大切!

いかがでしたか?職場でもプライベートな人間関係でも「女の敵は女」と思わされる出来事は思ったよりいろいろあるものですね。自分の中にそういう気持ちや行動を発見することも難しくありません。

どんなときに女同士のバトルに巻き込まれやすいのかを知っておくのは、人を傷つけないためにも自分が傷つかないためにも、とても大切です。たしかに女同意の戦いはありますが、それに巻き込まれてわれを忘れることがないように、適度な距離をとるようにしたいものですね。

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